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tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

けんちん汁

2021-01-16 21:14:18 | 日記

神奈川県・鎌倉にある「建長寺」。けんちん汁の由来の寺だ。
小坊主があやまって落としてくずしてしまった豆腐を使って汁を作ったのがはじめ・・・だとか。

精進料理のダシは昆布やしいたけから取る。精進料理のけんちん汁も、具には動物や魚などは使わない。そして野菜くずも無駄のないよう作る。

鍋にごま油を熱し、具材を入れて強火。全体に油がまわったら、出し汁を加え、煮込む。最後にショウガ。素材の力強さをそのまま全部鍋に入れて。

ときにうれしく、ときに切なく、けんちん汁にまつわる思い出。食べものと思い出は強いつながりがある。いろんな野菜から出る甘味は大人にならないとわからない深い思い出だ。

 


紅芯大根のピクルス

2021-01-15 23:30:32 | 料理のサイエンス

「男は黙って・・・」と、昭和生まれの哀しさ。料理にあれこれ、トリビアの語るのは好きじゃない。
今の世からすると、とんだジェンダー・ハラスメント。。なんだろうな。

まあ、きれいなものはキレイということで、キレイなピンク色の紅芯大根のピクルス。りんご酢を使って、マイルドな酸味に。
最近、八百屋さんの店先で、いろんな赤い色の大根を見かける。
「赤大根」だったり、「紅しぐれ大根」だったり。全種、並べて味の違いを確かめてみたいけど、そこまで品種をそろえてくれる店はなさそう。

とりあえず、「紅芯大根」・これはこれで・・・うまい。


さすが

2021-01-14 22:23:30 | cinema

テレワークで往復4時間の通勤時間がなくなると、替わりの自由な時間をたっぷりと楽しめる。コロナデブを避けて、筋トレといきたいところだが、根っからの自堕落な人間。
テレワークのパソコンデスクから離れずに、DVDなんぞの鑑賞となる。

せっかく天からもらった時間。つまらない映画で時間を費やしたくない。なので、口コミや映画評価のサイトを参考にするのだが。。。

日本人が書く映画の評論は、映画の中身を書けないこともあって薄っぺらだ。どんな映画に出た役者が、どんな監督の作品に出ているか・・・そんなものは映画のデータベースサイトを見ればわかること。作品を見て、どんな感想を持ったのかを知りたいのに。

それにしても、あの某NHKのドラマはどうしてこうも評価されないんだろう。少なくとも、国際的に評価されるのはアニメだけ。大河ドラマ?日本のチャンバラなんてものに興味を持つ外国人はいない。
なんであんなに国民からお金をとって、お粗末な番組しか作れないのだろう。なぜ、BBCはあんなに世界中から評価されるのpだろう。
日本の映画も、「クロサワ」は別格。七人の侍を観たけど、いまでも魅力的だ。チャンバラながら、世界中の人々の心を打つ。


変わらないこと

2021-01-13 23:50:48 | 日記

何日かぶりの会社。出勤を3割程度に抑えられたのだが、まだその準備段階。職場にはかなりの人が。。。これからが正念場。
どこの会社もそうなんだろう。電車はいつもと変わらず、高校生たちは空いている席めがけて飛び込んでいくし、おばちゃんたちはおしゃべりに夢中。

いくら政府が危機感をあおったところで、人はそう簡単に変わらないし、生活を簡単に変えようとはしない。

会社の帰りはスーパーで大量の食料品の調達。これでしばらくはどこにも行かずに巣ごもり。またお腹が出てきそう。人はそう簡単に変われない。


野性の叫び

2021-01-12 22:21:50 | 日記

映画を観るのは旅をするのに似ている。
どこか知らない町を歩く旅。見知らぬ景色と見知らぬ人々。簡単には通じない言葉。

旅の行先は風まかせ。こんな寒い日は、なぜか北の国の映画が観たくなる。
用意したのはアラスカの物語。ジャック・ロンドンの「野生の呼び声」。新旧2作。とりあえずは1935年版。新旧ともに原題は「The call of the wild]」。

明日は出勤。果たして、緊急事態下、どんな世の中になっているんだろう。無事に帰ってきたら、「北国の帝王」を観ようかな。寒い日には寒空の映画だ。