![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/f5/7a8abe793ec759aa2831347e596592c9.jpg)
松崎特産の桜葉を2枚使い、つぶしあんを上新粉、もち粉の皮で、ぎょうざのようにくるんだ「さくらもち」。
中の餡は、小豆餡でも白餡でもなく桜あん。そして桜を飾った桜づくし。
静岡県、長野県は、長命寺系さくらもちの系譜ずら。
駿河の文化は、距離の関係もあって江戸の影響を受けていただら。
前述したが、長命寺の桜餅は、隅田川の土手の桜の落ち葉を醤油樽でしょうゆ漬けにし餅に巻いたものがはじまり。
享保二年(1717年)に、長命寺の門番をしていた下総国銚子出身の山本新六が門前で売り出した。
当時、その売値は四文。現在の価値に直すと約100円から300円ぐらい。
・・・いまとそんなに変わらないかも。
「花の香を若葉にこめてかぐはしき桜の餅(もちひ)家づとにせよ」
の句は、明治二十一年の夏に長命寺境内の山本屋の二階に泊まっていた正岡子規によるもの。
さて、長八さくらもち。
上品な味わいの白あんに桜の葉を混ぜ合わせた桜あん。 かすかな塩味がアクセント。
おおぶりのその姿かたちは、大らかでのんびりとした駿河の女性のイメージにぴったりずら。
かわいい娘が売ってたこともあるけど、美味しくて2個食べちゃいます。桜餅の中で一番好き。。
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