tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

アクアビクス34

2011-07-19 23:33:50 | lesson

 
 
 
 

夏本番の3連休。この3連休を、ぼくは腰痛のため腰にコルセットを巻いて過ごす羽目になった。
腰が痛いと何にも出来ない。寝転がってできるのは、せいぜい、iPhoneを使ってブログにあげる記事を打ち込むぐらいのものだ。が、この状況に甘んじるしかない。
なんとかこの3日間で、腰痛から解放されなくちゃならない。。

日中、暑いのに寝ている間は、これまで時間がなくて読めなかった本を読むことができた。
・・・高橋秀美氏の「はい、泳げません」
読んで泣いた!
水泳初心者の「水」に対する恐怖感がありありと書かれていた。
高橋氏は、水泳する度に「死」の恐怖を味わっていたらしい。それを女性の桂コーチがあの手この手で泳がすことで、彼の恐怖心を取り除いていく。

ぼくの場合、背泳ぎに対する恐怖は、「水」や「死」に対する恐怖というよりも、この歳でおぼれてパニックになり「みっともない」醜態をさらすことだ。
コーチの「おぼれても助けてあげるから」という言葉が、そのままプレッシャーとなる。
そういえばダイビングを始めた頃も、「空気が吸えなくなったらどうしよう」という恐怖感よりも、「パニックって醜態をさらしたくねえなあ」と考えてドキドキしていた。また、遊園地でジェットコースターに乗る時も、「事故って死ぬ」ことよりも、「事故ってどうにかなっちゃいそう」という不安にいつも慄いている気がする。

・・・例えば幽霊が怖いのも、「呪い殺される」恐怖よりも、「何をされるかわからない」という未知の体験に対する恐怖心の方が強いのかもしれない。「死」を要求されるのなら、すぐにというわけにはいかないが、覚悟はできる。問題は、幽霊が何を要求しているのかわからないこと。覚悟のしようがない。。
・・・まあ、幽霊に出会ったことなどないのだが。

「背泳ぎ」が苦手なのは、実はスタートだけだ。壁を蹴ってバサロで進む間、鼻に水が入って息苦しくなる。おまけに見えるのは天井ばかり。どうしても立って周りを確認しないと居られなくなってしまう。(覚悟ができてないかあ。苦笑)
荒巻コーチは、背泳ぎのスタートで、生徒の手の位置を気にかけない。好きな位置でさせてくれる。だから、水面に顔をだしたまま、壁を蹴ってスタートできる。両手が体側にあると、顔が水没しないし、目をつぶっていれば天井を見ることがないから、恐さを感じることはない。

もっとも、この腰痛じゃあ、バサロどころか、ドルフィンキックすらまともにできそうもないが・・・。


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