tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

ひもの

2022-04-05 21:01:11 | 料理のサイエンス

昔ながらのひもの。魚は水揚げされた時から熟成、そして劣化が始まる。魚を開いて内臓を取り出し、種類や脂ののり具合、身質などで塩度と漬け時間を変えて干す。
塩分濃度は10度(塩120g/リットル)程度。海水の濃度は約3度(3.4%)だから、海水よりも塩辛い。

塩水に45分~60分、皮目を上にして漬ける。漬け終わったら、軽く水にくぐらせて表面の塩を流し、水気を拭き取って陰干し。湿度の低い乾燥した日であれば日差しでも可。なお、あい子さんの所は、ブリ専門。
のどぐろなどの他の魚は、それぞれ加工が得意な店があるようだ。

無理をせず、自分のところでできる数だけ加工。寒風で干しあがったら冷凍庫で保存。昔ながらのやり方だ。


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