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tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

women only

2011-05-11 23:38:43 | プチ放浪 都会編
 
 
 
 
 

ねちっこい視線が体にまとわりつく。
まるで、服の下を覗き込んでくるような、絡み付くような中年のおばさんの視線。
下に落としていた視線を上げると、こんな視線とぶつかってしまうことがある。
視線が合うと、あわててそらすのだが・・・。
それが、こっちを覗き込んでいた証拠にほかならない。
大道芸など、多くの観客の前で踊るダンサーたちは、こうした無遠慮な視線に耐えて踊っているのかもしれない。

視線を避けるため、奇抜な格好をしてたのは10代の終わりの頃だ。
こっちを見る視線は、明らかに性質が変わり、どちらかといえば「白い目」に変わっていったが、その奥にあるものは一緒だった。遠慮なしに「好奇の目」で見てくる。

またかと頭をふり、おばさんとなるべく目が合わないようにする。何気に目が合ってしまった時に、あわてて視線をそらされるのは嫌なものだ。若いときは、度重なる好奇の目に、世間を斜に構えそうになっていた時もあった。

吊革につかまり、電車の窓の外を見る。電車の窓には見慣れたピンク色のステッカーが貼ってある。

「女性専用車 women only」
[平日]本八幡を7時15分~9時00分に出発する列車は
最前列の車両が新宿まで女性専用電車となります。
The front carriage of trains Motoyawata between 7:15 9:00
on weekdays for the exclusive use of women as far as Shinjuku.

今日は連休のどまん中。会社に行くサラリーマンなんて、ほとんどいないだろう。。

ん?っつうことは今日は平日!?


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