あの町この街あるこうよ

歴史散策まち歩きの記録
たまに丹沢・大倉尾根を登る

緑深き大倉尾根

2013-05-26 15:39:12 | 丹沢
山開き前日に登って以来の大倉尾根、土曜日に登る。
木々も緑深くなり、気温も丁度良い季節となった。
登山客も益々増えている。

緑深き
         
ここは、見晴茶屋と一本松との中間地点。昭和の時代にモミジを植えこんだ山道である。
今は、モミジの葉が鬱蒼と繁り遠くの一本松の段上が見えない。これが葉が落ちて見渡しが良くなる冬は、一本松の段上がみえる。季節が変わることで景色が変化することが、ここを登っていて楽しい。
        


花が咲く



二輪草

ニガナ

群生のスミレ

観音茶屋前の花

高原の家の小屋前のバラ 

一本松付近のヤマツツジ
一本松付近には、ミツバツツジが数本植わっていて登山者の眼を楽しませてくれる。
また、桜も早咲きと遅咲きの樹がここにはあって、長い期間桜の花も観ることが出来る。


実がなる

ボケているがクサイチゴ

キブシの一種の実が垂れさがっている

モミジの種子
本来モミジの種子は、秋に茶色く色づき両側の羽によって風を利用してクルクル舞いながら遠くに子孫をつくっているのだが、春、こんなに沢山落ちていいのだろうか。


ヤマビル対策
                  
各山小屋に、ヤマビル対策のこんな看板が掲げられています。秦野市の協力のもと山小屋協会が各小屋に配布したという。各小屋に25kgの塩があるそうだ。
『ヤマビルは里に近い標高の低いところが比較的に多いので、その辺りの草むらには入らないように山道だけを歩いて下さい。』と山小屋関係者が話している。ヤマビルシーズン真っ最中。

救急箱
  
「日赤神奈川」関連のボランティア団体が各山小屋に怪我の応急処置用として救急箱を預けている。定期的に補充に来るともいう。
『思いがけずに怪我をしたら遠慮なく山小屋に飛び込んでください。』と小屋関係者は話している。

来週はボッカ大会
    
来週は大倉尾根最大のイベント、「第27回丹沢ボッカ駅伝競争大会」が秦野戸川公園から4区間、花立山荘まで4クラス(40kg、20kg、20kg高校生、10kg女子)で争われる。
4区間で標高差およそ1,000m、距離6km余。4区間を早いチームは、1時間余で、それこそ疾走する。
優勝を狙うチームは練習に余念がない。だが、残念なことに練習中、選手が捻挫するハプニングが発生したチームもある。
今年は大会始まって以来の最大130チームがエントリーしたという。近年、自衛隊関係者が複数チーム出場してとても強力だ。
今年は何処のチームに栄冠が輝くだろう。6月2日9時スタート。
あとは天候である。予報だと曇であるが、水曜日に関東地方が早くも梅雨入りなんて予報が今日テレビで流されたので心配である。

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