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歴史散策まち歩きの記録
たまに丹沢・大倉尾根を登る

またも大山

2010-07-03 17:34:50 | 丹沢
               今回も塔の岳ではなく大山山頂目指しての登山となった
               登山の出発点は ここ ヤビツ峠からである
              
             



             登り始めて一寸行った標識のない分岐の奥に小さな石祠あった
             祠には月と太陽が刻まれていた
             札掛に向かう道のようだが道中の安全と分岐の目印置かれたものか 

                    



             山頂への道はこんな山道が続く

木で土留めをした山道やなだらかな山道があらかただがたまには大岩で段差のある斜面もある


              下社から来る山道との合流点 下社から数えると25合目
              
               左手が下社から 右手がヤビツ峠からの道


                山頂の標識                

山頂の標識が三つもあった 探せばもっとあるのかも


                今日の奥の院は平日だったので閉まっていた

                                        シャッターの開いている休日時の奥の院
狛犬の奉納者の名前を見ると昔の名前が書かれていたので年代を見ると「安永7戊戌年」であった
230年前の徳川10代将軍家治の古き時代である
その時代は山頂には相州大山石尊権現が奉られており狛犬の足元にもその権現の名が克明に印されている
落語「大山参り」で長屋の八つぁん熊さんが信心で大山を詣出る噺があるが
こんな時代であったのだろうか 

ヤビツ峠からのコースは20年近くの久々の登山であった 
その頃に比べると道は整備されたと感じた
登った7月2日は雨こそ濡れるほどではなかったが大分ガスっていた
山頂は10人余りと静かな大山であった
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