山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

明治神宮から神宮外苑(その1)

2011-12-16 | 日常の出来事
今月4日、明治神宮から神宮外苑まで歩いてきました。

原宿駅

集合は原宿駅です。
明治神宮への下車駅だけあってなかなか趣がある
駅舎です。


イチョウ並木

駅前のイチョウもきれいに紅葉しています。
天気はよく晴れていました。



神宮橋

この橋を渡って右に行けば明治神宮の入口です。
時間が早いせいか、人通りは少なかったです。


鳥居(1)

明治神宮に入る最初の鳥居です。
今回はブログで知り合った「うさきち」さんの
仲間の会のウオーキングでした。
この日の参加者はぜんぶで30名くらいいたようです。



参道

砂利道をしばらく歩きます。
石を踏む音が気持よく響いていました。


コモ樽

右側にコモ樽が並んでいます。
全国の銘酒が奉納されているようです。
ここで故郷のお酒を探すのも楽しいです。


鳥居(2)

2番目の鳥居です。
このあたりまでくるとかなり人が多くなりました。


明治天皇の御歌

こんな歌が掲げられています。
まさにこの日の天気はこの歌のようでした。




ここで手を清めます。
清め方にも作法があるようです。


鳥居(3)

3番目の鳥居です。
これを潜ればまっすぐ拝殿です。


結婚式(1)

結婚式が行なわれていました。
花嫁、花婿を先頭に親族が並んでいました。


結婚式(2)

これから神殿に向かわれるようです。
後ろの男性は両家の父親のようでした。
たくさんの人がカメラを向けていました。
なかなかかわいい花嫁さんでした。

アイランダー2011(その3)

2011-12-15 | 日常の出来事
故郷・佐渡からもきていました。

鬼太鼓

佐渡の目黒町というところの鬼太鼓です。
佐渡にはそれぞれの集落に鬼太鼓があります。
それぞれ太鼓のリズムや鬼の踊りなどが違っています。




黒鬼が最初に舞っていました。
狭い会場なので、観客の前に通路を作っています。



赤鬼もきていました。
舞っているのは地元の若者のようです。




獅子が2頭一緒に舞っています。
太鼓の音が会場一杯に響いていました。



最初の黒鬼の踊りを動画で撮ってみました。
椅子に座っての撮影だったので、なかなかたいへんでした。




トキの写真

佐渡のコーナーです。
この写真は放鳥されたトキの最近の写真だそうです。
すっかり自然の中に溶け込んでいるようでした。



佐渡は「世界自然遺産」を目指して頑張っています。
既に「世界農業遺産」には指定されているそうです。
「佐渡おけさ」や「相川音頭」なども披露されていました。

アイランダー2011(その1)

2011-12-13 | 日常の出来事
11月26日、東京で「アイランダー2011」という
イベントが開催されました。
北は利尻・礼文、南は沖縄まで日本全国の島が
一堂に集まって島の魅力を紹介するイベントです。


ミニステージ

各コーナーでは島の名産品を持ち寄って販売していました。
会場の一角にはこのようなミニステージが設けられていて
ここで主な島の踊りなどが披露されていました。


むんじゅる節

これは沖縄県粟国島の「むんじゅる節」という踊りです。
沖縄らしいゆったりとした踊りでした。


携帯動画で撮影しました。
少し長いですが、ぜひ、ご覧ください。



日の出山荘(その3)

2011-12-12 | 日常の出来事
書院

ここが書院の入口です。
祝日ということで日の丸の旗が掲げられていました。
これから中に入ってみます。

テーブル

大きなテーブルがありました。
ここで食事をされたようです。
壁には中曽根元首相の「富士山」の絵が飾ってありました。


応接室

ゆったりとした応接室です。
ガラス戸が大きな1枚ガラスでした。
アルバムが置いてあり、仲間が懐かしそうにみていました。

富士山の掛け軸

隣にも思い出の品が置いてあります。
掛け軸は富士山のようです。
なかなか力強い富士山でした。

レーガン元大統領の別荘

こんな写真もありました。
これは中曽根元首相がアメリカのレーガン元大統領の
別荘に行った時のもののようです。


和室

和室もありました。
ここで碁を打って政治で疲れた頭を休めていたのでしょうか?


書斎

書斎です。
窓側に机が並べられています。
外から柔らかい日差しが差し込んでいました。


中庭

テラスからみた中庭です。
大きなイチョウが黄色く色づいていました。


白バラ

中庭には白いバラが咲いていました。
透き通るような白さです。
これならどんな色にも染められそうです。


説明文

日の出山荘の歴史が書かれていました。
2008年に日の出町に寄贈され、現在は町で管理して
いるそうです。
庭には大きなプールもありました。


看板

ここまでは車でも入ってくることができます。
我々は山から歩いてきましたが、車でくるとこの看板が
目に入ります。
この文字も中曽根元首相が書いたものだそうです。

案内板

すぐ近くには案内板もあります。
かなり広い敷地にゆったりと建物が配置されています。
この日も車できている見物客も何人かいました。


多摩川

日の出山荘をでて駅に向かいました。
一番近い駅は「日向和田駅」です。
歩いて約30分くらいの距離になります。
途中の橋からみた多摩川の水がきれいでした。


JR日向和田駅

JR青梅線の駅です。
ここでとりあえず解散しました。
山荘の見学も含めて約6時間の散策でした。
たまにはこんな散策もよいものだと思いました。


付 録

8日、さんの写真展に行ってきました。
場所は目黒の「自然教育園」です。



事務所の脇に展示されていました。
会場全体はこんな感じです。



自然教育園の四季がテーマのようです。
四季折々の風景が写真になっていました。


紅さんの作品

紅さんの作品も2点ありました。
女性の目でみた優しい作品でした。



この写真展は18日まで開催されています。
お時間のある方はぜひ足を運んで見てください。


紅葉(1)

生憎の雨でしたが、教育園の中を散策してみました。
紅葉が丁度よかったです。


雨に濡れる池

少し歩くと池がありました。
雨降りとあってほとんど入園者はありませんでした。


ノイバラ

ノイバラの赤い実が雨に濡れてきれいです。
池には静けさが広がっていました。

紅葉(2)

真っ赤なモミジです。
晴れていれば色がもっと映えたと思います。


紅葉(3)

雨もまた別な風情があります。
こんな紅葉があちこちで観られました。
ここは都会のど真ん中です。
この自然をいつまでも残しておいて欲しいです。




日の出山荘(その2)

2011-12-11 | 日常の出来事
杉の伐採

杉の伐採をしているところを歩きます。
この日は休日だったので、作業もお休みでした。
作業中は通るのが難しいようです。


マムシグサ(実)

真っ赤な実をつけています。
有毒なので小鳥も食べないようです。
葉っぱは枯れていました。


フユイチゴ

今が一番食べ頃です。
野生のイチゴとしてこの時期だけ楽しめます。
小さいですが、甘くて美味しいです。
たくさんあればジャムなどにもできます。


杉林

杉林の中を歩きます。
このあたりはきれいに整備されていました。


ナンテン

ナンテンが自生していました。
小鳥が種を運んできたようです。
真っ赤な実が自然の中によく溶け込んでいました。


日の出山荘の入口

目的の「日の出山荘」に到着しました。
入場料は大人¥300ですが、65歳以上は¥200です。
仲間のほとんどが¥200を払っていました。


モミジ

中に入るといきなり真っ赤なモミジが出迎えてくれました。
紅葉ももうだいぶ下まで降りてきているようです。


青雲堂

萱葺きの屋根は最近葺き替えたようです。
かなり新しい感じがしました。
ここは中曽根元首相とアメリカのレーガン元大統領が日米首脳会談を
行なった山荘です。


座卓

室内には大きな座卓と写真パネルが飾ってありました。
レーガン元大統領は夫人と共にここを訪れたそうです。


囲炉裏

すぐ隣の部屋には囲炉裏もあります。
ここで中曽根元首相がお茶を立ててご馳走したそうです。
その時の写真も飾ってありました。


説明文

こんな説明文がありました。
昭和58年11月11日といえば今から28年も前のことです。


紅葉

すぐ近くにきれいなモミジがありました。
後ろの竹薮とのツーショットが印象的でした。


ロン・ヤス

二人が並んで外をみている写真がありました。
当時、二人は「ロン・ヤス」と呼び合ってお互いを信頼して
いたようです。

遊歩道

広い敷地です。
遊歩道も整備されています。
これからもう少し奥まで散策してみます。

日の出山荘(その1)

2011-12-10 | 日常の出来事
11月23日、日の出山荘を訪ねてみました。

武蔵五日市駅

武蔵五日市駅がスタートです。
この日はよい天気で、都民の森に行くバス停には長い列が
できていました。

皇帝ダリア

今回は20名近い仲間が集まりました。
我々は駅から歩き出しました。
途中に皇帝ダリアが咲いていました。
背丈が3~5mにもなる花です。
青空によく映えていました。


静かな山村

しばらくはコンクリートの道を歩きます。
静かな山村風景が広がっています。
休日の朝でしたが、ほとんど人に会いませんでした。


ゲートボール

大きな屋根の下でゲートボールをやっていました。
ここなら雨天でも関係なくできるようです。
でも晴れている時は太陽の下のほうが気持よいと思います。


幸神神社(1)

幸神(さちかみ)神社と読みます。
この地に昔からある神社のようです。


幸神神社(2)

御祭神は猿田彦大神です。
道案内をされた神様だそうです。
我々もこの日の無事を祈ってお参りしました。


シダレアカシデ

すぐ近くにこんな木がありました。
日本で唯一枝垂れるアカシデだそうです。
幹周り2.12m、樹高5.8m、樹齢700年といわれています。


説明文

すぐ近くに説明文がありました。
アカシデは落葉樹なのでこの時期の葉っぱが落ちた
姿が最も美しいといわれています。


白山神社入口

これから白山神社に向かいます。
少し登りが続きました。



白山神社

なかなか立派な神社です。
最近建替えられたのか、まだ新しい感じでした。
ここで小休止して水分を補給しました。


山道

ここから山道に入ります。
ここから先はあまり歩かれていない道のようです。


ヤブコウジ

足元に赤い実がありました。
別名:ジュウリョウ(十両)と呼ばれています。
一両(イチリョウ)はツルアリドオシ、百両(ヒャクリョウ)はカラタチバナ、
センリョウ(千両)、マンリョウ(万両)はこれから正月の飾りとして
使われます。
その赤い実があちこちで目立つようになりました。

今日は忘年山行です。
奥多摩の三頭山に登ってから三頭山荘で入浴し、宴会です。

視察研修(その2)

2011-12-09 | 日常の出来事
ミズダコ

これはミズダコのようです。
生なので茹でなければなりません。
1匹¥500は安いようです。

いろんな魚

こちらにはたくさんの魚が並んでいます。
さすが魚市場だけあっていろんな魚が
売られているようです。

イワシ

イワシは箱で売られていました。
「¥600でいいから、持って行かない?」と
声をかけられましたが、とても食べ切れないので
断りました。


メヒカリ

あまり聞いたことがない魚です。
から揚げか天ぷらにして食べるようです。

メバル

さすが、メバルは高級魚です。
煮魚や塩焼きにしても美味しいです。




まだ時間があったので、海岸のほうに行ってみました。
街灯が倒れたままになっています。
3.11の地震の影響のようです。



海をみると白い波が立っています。
あの近くに岩があるようです。



時々大きな波が打ち寄せてきます。
飽きもせずしばらく眺めていました。



堤防のほうにはもっと大きな波が上がっていました。
カモメが忙しそうに飛んでいました。


大洗水族館

すぐ近くにありましたが、中に入ってみる時間は
ありませんでした。
3.11の地震では大きな被害がなかったようです。


港の全景

港のようすです。
大きな津波がきたら、ここも飲み込まれたことだと思います。
集合時間より30分も早かったのですが、バスに
行ってみると私が最後でした。
みなさん、買い物も終えて座席に座っていました。


地区の防犯担当としての視察研修でした。
子供たちを非行から守るのも大人の役目だと
つくづく感じた1日でした。

視察研修(その1)

2011-12-08 | 日常の出来事
児童自立支援施設

自治会の仕事で茨城県の那珂市にある
「児童自立支援施設」に視察研修に行ってきました。




大きな畑があります。
この施設は家庭・学校・地域に適応できず、問題行動を
起こした児童が再び社会の一員として自立できるよう
支援する施設です。
この畑で野菜などを作って給食の材料にして
いるそうです。


リンゴ

すぐ近くにはリンゴの木もありました。
これも児童達が手入れしているそうです。

ナシ

ここでは小グループに分かれて寮生活をしています。
朝6時に起床し、夜9時に就寝するという規則正しい
タイムスケジュールが組まれています。
ナシ園の手入れもそれぞれが役割を決めて行なっているそうです。

校舎

奥の建物は教室になっています。
一般の家庭と同じように寮からここに通って授業を
受けているそうです。
現在入所している児童は中学生が主で小学生も1人、高校生も2人
いて総勢34名の児童が共同生活を送っているそうです。

犯罪を犯す児童は家庭環境に大きな影響を受けるようです。
担当の先生から約1時間に渡って話を聞きましたが、なかなか
重いテーマの研修でした。

那珂湊漁市場

支援施設をでてから那珂湊に向かいました。
ここにはたくさんのお店が並んでいます。

ランチ

先ずはランチです。
鮮度のよい刺身が待っていてくれました。
研修でしたが、ビールもOKでした。


魚市場

約2時間の自由時間がありました。
奥まで魚屋さんが並んでいます。


魚釣り

海をみると釣りをしている人がいました。
何が釣れるかわかりませんが、のどかな雰囲気でした。
このあと、少し魚市場をみて歩きます。

奥の細道・糸魚川から入善(最終回)

2011-12-07 | 街道歩き
海岸

海岸に下りる階段が砂に埋もれています。
この曲線がきれいでした。

釣り船

港に船が入ってきました。
釣りから帰ってきたようです。
船舶操縦の免許も持っていますが、なかなか使う
機会がありません。

国道(1)

しばらくは国道に沿って歩きます
車は休日のせいか、少なかったようです。


国道(2)

この橋を渡ると入善町に入ります。
今回は入善駅を終点としています。




橋から海のほうを見ています。
海側に大きな橋を架けるようです。
橋桁の基礎工事をしていました。


入善町

いよいよ入善町に入りました。
黒部スイカの絵が描いてあります。
細長い大きなスイカで、藁に包んで売られています。
富山の名産品になっているようです。

入善の街(1)

入善の街です。
ここでも人の姿を見かけません。
みんな家の中にいるのでしょうか?

西日

静かな田園風景です。
西日がだいぶ傾いてきたようです。
電柱の影が長くなってきました。


北陸本線

北陸本線を渡ります。
この先に駅があるようです。


入善の街(2)

入善の街を歩くのは初めてでした。
思っていた以上に大きな街でした。
あと10分くらいで駅のようです。



入善駅

無事に入善駅に到着しました。
予定の時間より1時間も早く着きました。
市振から歩き出して約5時間の歩きでした。
街道歩きとしてはこのくらいが丁度いいです。
初日は雨でしたが、二日目は素晴らしい天気に恵まれた
街道歩きでした。


次回は高岡から金沢・永平寺あたりまで歩く予定です。
冬は雪があるので、4月中旬頃を予定しています。

奥の細道・糸魚川から入善(その6)

2011-12-06 | 街道歩き
夕日ライン

しばらく国道に沿って歩きます。
このあたりは「夕日ライン」と呼ばれているようです。


市振駅

市振駅です。
無人駅でした。

道の駅

道の駅がありました。
ここで小休止です。
お昼の弁当などを仕入れました。


境川
境川とありました。
新潟県と富山県の境になります。
この橋を渡ればいよいよ富山県です。

富山県

ここから富山県です。
最初の町は朝日町です。


北陸本線

境川から海を眺めています。
このあたりは鉄道が海の近くを走っています。
海の色が濃いブルーに変わってきました。

大きな松

国道から離れて海岸の道を歩きます。
大きな松と空の雲の対比が素晴らしかったです。

遊歩道(1)

海岸の遊歩道に出ました。
ここで昼食にしました。
日本海を眺めながらおにぎりを食べました。


海岸(1)

食後、海岸に下りてみました。
波が静かに打ち寄せています。
遠くに親不知がみえます。


海岸(2)

反対側です。
こんな海岸をのんびり歩くのも楽しいです。
能登半島はここからは見えませんでした。


海岸(3)

再び歩き出しました。
しばらくは海岸に沿って歩きます。
海岸に何かを探しながら歩いています。
ヒスイを探しているようです。


遊歩道(2)

海岸に沿ってかなり長い遊歩道が続いています。
風が爽やかで気持よかったです。

海岸(4)

釣りをしている人がいます。
この時期ならキスかべラでも釣れるのでしょうか?
釣竿やリールを幾つか持っていますが、もう釣りをする
機会もなくなりました。

海岸(5)

歩いてきたほうを振り返ってみました。
こんな日本海はなかなか見られないと思います。
これから冬はどんよりとした天気が続きます。
もったいないくらいの天気でした。



奥の細道・糸魚川から入善(その5)

2011-12-05 | 街道歩き
親不知海岸(1)

やがて海岸が見えました。
海は比較的静かなようです。


親不知海岸(2)

波打ち際まで下りてきました。
昨年もこの海岸に来て海に手を入れました。
念願の栂海新道が繋がって感無量でした。


親不知海岸(3)

反対側です。
昔はこの岩を越えて歩いたようです。
まだ道がない厳しい時代だったようです。


急な階段

またホテルまで引き返します。
ここに下りるまでにはかなり急な階段を歩かなければ
なりません。
左に川が流れています。
2ヶ所ほど崩落しているところがありました。



海道の松

トンネルの先から道路を歩くと危険なので、またホテルの
車でこの松のところまで送って貰いました。
ここから富山県の入善(にゅうぜん)まで歩きます。


説明文(1)

この松についての説明です。
親不知の危険な岩場を歩いてきてこの松までくると
旅人はホッとしたそうです。



市振の街

市振(いちぶり)の街です。
ここも昔は宿場として栄えたようです。

お寺

長圓寺という寺です。
ここに芭蕉の句碑があるそうです。
本殿はありませんでした。
句碑は仲間が見つけたようですが、私は既に
ここを通り過ぎたあとでした。

桔梗屋跡

ここに芭蕉が泊まったという宿があったそうです。
今はこの標識が立っているだけでした。

説明文(2)

その横にこんな説明文がありました。

「一つ家に 遊女も寝たり 萩と月」

「遊女も・・・」とありますが、「遊女と・・・」としたらよかったのに
と誰かがいっていました。
仙台の銘菓に「萩の月」というのがあります。
とろりとしたカスタードクリームが入っていて何ともいえない美味しさです。
この句とは関係ないようです。

市振宿

市振の宿場を歩きます。
拡張工事が行なわれたようですっかりきれいな街になって
いました。


関所跡

関所跡がありました。
この奥に小学校があったようですが、現在は別のところに
建てられています。
この日は休日でしたが、不思議と子供達の姿を見ませんでした。

線路

線路を渡ります。
この左に市振駅があるようです。

案内板

こんな案内板がありました。
ここは市振宿の出入り口になっているようです。
芭蕉の句にいろんな思いを馳せながら歩きました。
天気は少しずつ回復に向かっているようでした。

奥の細道・糸魚川から入善(その4)

2011-12-04 | 街道歩き
ウェストン像

ウェストンの全体像はこんな感じです。
奥のアズマ屋が展望台になっています。


能登半島(1)

これから向かう先です。
朝食までまだ時間があるのであの先端まで
行ってみます。
能登半島が先ほどよりよく見えるようになってきました。


佐渡の方向(1)

こちらは佐渡の方向です。
相変わらず雲が多くて島影はみえませんでした。


説明文

こんな説明文がありました。


岩に刻まれた文字

見上げると岩に文字が刻まれています。
明治時代ですから、文字は右から左に読みます。
ここが如何に険しいところだったということが
よくわかります。


道路

ここは昔道路として使われたようです。
今はこの左側に長いトンネルができています。
人間は歩けますが、車は通れません。

能登半島(2)

能登半島を少しズーミングしてみました。
何とか肉眼でやっと見える程度です。


コギク

道端に咲いていました。
花が小さいです。
野菊の仲間のようです。


ノコンギク

少し花びらの色が濃いムラサキです。
この時期はこれが一番多いようです。

ヒヨドリジョウゴ

真っ赤な実が下がっていました。
美味しそうですが、食べられません。

佐渡の方向(2)

何とか見えるかと思って眺めました。
右のほうにそれらしく島影がみえるようですが、
ハッキリ識別できません。
入道雲が夏の空のようでした。
手前には定置網がみえます。

朝食メニュー

途中から宿に引き返しました。
豪華な朝食メニューです。
ご飯が美味しかったので、生卵と納豆だけで2杯も
お代わりしました。

海岸への遊歩道

出発前に海岸に下りてみることにしました。
ホテルのすぐ隣から下りることができます。

旧北陸本線(1)

途中にこんなトンネルがありました。
旧北陸本線のトンネルです。


旧北陸本線(2)

反対側はほとんど崩落していました。
現在の北陸本線はだいぶ山のほうを走っています。
昔は海が荒れると通行できなかったようです。

奥の細道・糸魚川から入善(その3)

2011-12-03 | 街道歩き
表示板

こんな表示板がありました。
ここから夕日が見られる範囲です。
これから春までは空気が澄んでいるので、
期待できそうです。
この日は雨だったので、無理でした。


夕食メニュー

宿は「親不知観光ホテル」でした。
宿泊者は我々以外に数名いただけです。
海の近くということもあり、魚が美味しかったです。
ご飯はコシヒカリの新米でした。


親不知観光ホテル

翌朝、散歩に出かけました。
親不知観光ホテルの全景です。
男性7名で20畳くらいの大部屋が与えられました。
久し振りに「ウシガエル」の大合唱を聞きました。



ポスター

玄関にこんなポスターが張ってありました。
親不知(おやしらず)は海岸線が厳しいところです。
冬は海もかなり荒れます。
昔は何人もの旅人が海に落ちて命を亡くしたそうです。


登山口(1)

道路を挟んで栂海新道の登山口があります。
昨年9月の朝日岳から無人小屋に1泊してここに
降りてきました。
どこか違っていました。


登山口(2)

これは昨年の写真です。
これには階段のところに大きな看板があります。
この前に立って両手を挙げて記念写真を撮りました。
この看板がなくなっていました。
台風にでもやられたのでしょうか?


親不知海岸(1)

ホテルから海岸に沿って道がついています。
少し先まで歩いてみます。
振り返ってみた親不知海岸です。
大きく海にでているところが「道の駅・親不知ピア・パーク」です。


佐渡の方向(1)

こんな表示がありました。
この矢印の方向に佐渡が見えるようです。


佐渡の方向(2)

矢印の先はこんな感じです。
生憎、雲が多くて佐渡は見えませんでした。


親不知海岸(2)

もう1度親不知海岸です。
このあたりの道路は狭くて歩くのは危険です。
昨日はこの間をホテルまで車で送って貰いました。


能登の方向(1)

こんどはこの方向に能登半島が見えるようです。


能登の方向(2)

水平線のかなたに島影がみえます。
あれが能登半島のようです。


朝焼け

空が幾らか赤くなってきました。
朝日を期待したのですが、ここでは山の上からあがって
くるようです。


ウェストン像

ここにはアズマ屋があって展望台になっています。
こんな像がありました。
椅子に腰掛けて遠くを眺めています。


説明文

説明文です。
ウェストンのレリーフは上高地の大正池の近くにもあります。
ここでは毎年春に「ウェストン祭」と称して開山式が行なわれます。
これが終わると上高地にも春のシーズンが訪れます。
ここにこんな立派な像があるとは知りませんでした。




奥の細道・糸魚川から入善(その2)

2011-12-02 | 街道歩き
海岸(1)

青海海岸です。
この向こうに親不知(おやしらず)があります。
雨で煙っていました。

海岸(2)

こちらは新潟方面です。
海岸には小石がたくさんあります。
よく探せばこの中にヒスイの原石が混ざっているようです。
日本海は思っていたより静かでした。


親不知駅

午後2時過ぎの電車に乗って親不知駅に着きました
青海から一駅です。
時間にして10分くらいでした。


案内板

駅前の案内板です。
ここから「道の駅・親不知ピアパーク」まで歩きます。



駅のホーム

少し歩いたところから親不知駅がよく見えました。
ホームの奥に一般道、一番奥が高速道路の北陸道です。
北陸道はトンネルが多いですが、ここにきてやっと海にでて
きます。


道の駅・親不知ピアパーク

高速道を降りると「ピアパーク」はすぐです。
我々も歩いてこの中に入ってみます。


親不知の名前

ヒスイの原石に彫ってあります。
すぐ目の前に日本海が広がっています。

世界一の海亀

ここにはこんな大きな海亀のモニュメントがあります。
長さが6m、重さが5トンもあり世界一の海亀だそうです。
鶴は千年、亀は万年ということで、ここを訪れる人の
幸福・長寿をたくして設置されたそうです。


食堂

奥に食堂が見えます。
昨年9月に朝日岳から栂海新道を歩きました。
その時、この食堂で昼食を食べました。
懐かしいところです。


ヒスイの原石(1)

食堂の横にヒスイの展示館があります。
何度かこの道の駅には立ち寄っていますが、中に入ったことが
ありません。
大きなヒスイの原石が展示されていました。
これも世界一だそうです。


ヒスイの原石(2)

角度を変えて観ています。
重量が101トンあるそうです。
山から大きなトレーラーで運んできて建物を建てる前に
設置したようです。
山での採掘からここまで運ぶようすをビデオで上映して
いました。


タラ汁

すぐ隣のみやげ物屋ではタラ汁が食べられました。
仲間の1人が食べてみたいといってオーダーしました。
この時期のタラはさっぱりしていますが、骨が硬いので
食べる時注意が必要です。
ここまで宿の車が迎えに来てくれます。
人数が多いので、2回に分けて運んでくれました。