飯盛山がだいぶ大きくなってきました。
仲間の先頭はかなり先を登っています。
30数名の大所帯です。
この日は我々だけのようでした。
このあたりは夏にはニッコウキスゲが群生するようです。
花の頃もよさそうです。
再び八ヶ岳です。
左奥は権現岳のようです。
右のスキー場は大泉清里スキー場です。
上は滑れそうですが、下にはまだ雪がありません。
その下に清里高原が広がっています。
主峰、赤岳は雲の中でした。
富士山の方向です。
右に茅ヶ岳、左にとんがっている山は太刀岡山のようです。
その左におもしろい形をした雲が浮かんでいます。
風のいたずらでできたようです。
富士山には相変わらず雪煙が上がっていました。
やがて頂上に到着しました。
駐車場から約1時間強でした。
金峰山の方向です。
左に瑞牆山(みずがきやま)が見えます。
瑞牆山(みずがきやま)をアップにしてみました。
遠くからみると本当に岩がゴツゴツした山です。
今年の9月に登りましたが、まさに岩をよじ登った感じの山でした。
頂上で突然の雷雨に会い、転がるように降りました。
今年の思い出に残った山の一つです。
もう一度富士山をご覧に入れます。
腰のあたりにかかっていた雲がとれていました。
大サービスのようです。
既に5回ほど登っていますが、雲海から昇ってくる
ご来光は神々しく思えました。
1合目の富士吉田駅から歩いて登ったのが一番印象的でした。
頂上には立派な標識が建っています。
標識のすぐ左奥には甲武信岳(こぶしだけ)が見えます。
甲州(山梨)・武州(埼玉)・信州(長野)の3県にまたがっています。
また荒川源流と千曲川の源流にもなっています。
甲武信小屋には大きな犬がいましたが、どうしているでしょうか?
千曲川源流から登ると静かな歩きができました。
標識をはさんで右側を眺めてみました。
奥に金峰山と瑞牆山が見えます。
どこまでも透き通った青空が広がっていました。
気温は相変わらず5℃以下です。
風が冷たく10分くらいで引き上げました。