山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

金勝山・官ノ倉山(その2)

2008-12-18 | 里山

これが「げんきプラザ」です。
丸いドームはプラネタリュームです。
山の中にポツンと建っていて、まるで宇宙からきた
UFOのようでした。
右下にテーブルとイスがあります。
本番ではここで昼食を取らせて貰いました。



げんきプラザから10分くらいで西金勝山の頂上です。
ここにも小さなベンチがありました。
通過点の一つです。



更に進むと「浅間山(せんげんやま)」がありました。
信州にあるのは「浅間山(あさまやま)」ですね。
こちらは火山で今頃は雪で真っ白になっていると思います。
火口近くにロープが張ってあって近くまでしか登れません。




げんきプラザから20分くらいでJR八高線の線路脇に
でました。
道端にホトケノザが咲いていました。
春先の花ですが、暖かいのか1年中咲いているようです。



線路に沿ってしばらく歩くと大きな木がありました。
黄色く紅葉しています。
何の木でしょう?
近づいてみることにしました。






大きなメタセコイヤでした。
中国原産で、最初中国で発見された時は「生きた化石」と
呼ばれたそうです。
かなり大きな木になります。
別名:曙杉と呼ばれます。
この紅葉の姿からついて名前でしょうか?
本番ではここは通りませんでした。




20分くらい歩いてから引き返しました。
別のルートがあることに気づき、そちらに行って
みることにしました。
途中で振り返ってみました。
右奥にとんがっている山が金勝山です。
遠くからみると姿がきれいでした。




踏切を渡ってしばらく歩くと「吉田家」という茅葺き屋根の家が
ありました。
埼玉県で一番古い家だそうです。
横の壁にゴマが立てかけてあります。
種を獲った後の残骸のようです。



家の内部です。
広い板の間に囲炉裏が切ってありました。
壁に絵がかかっています。
絵画展をやっているようです。
2階も見学できるようでしたが、入りませんでした。




縁側に干し柿がありました。
食べ頃のようです。
このあたりは冷え込むのできれいにできるようです。
昔はこんな風景が当たり前でした。
ここは車でも尋ねることができます。




国道を横切り、更に進みます。
遠くに官ノ倉山がみえます。
これから登る山です。
ここから40分くらいで登れるようです。





三光神社です。
三光とは、日・月・星のことだそうです。
資料には「倒れてしまった杉の木を切ろうとしたら、突然
起き上がったという伝説があり、今でもその時の傷が
残っている」とありました。
正面に見える斜めになった杉のようです。
ここを右に曲がり山道に入ります。