ももきよ日記

記憶の彼方へ消え去る前の雑記帳でございまする。。

刀伊入冦 藤原隆家の闘い

2014-09-25 17:21:39 | 本・雑誌


9月25日。
久しぶりに雨。午前7時半の様子。
カリフォルニアは、水不足で困っているので、雨は大いに歓迎である。
私が住んでいる町は、まだ、通知が来てないが(つまり、罰金を課すところまでは来てないという意味)、すぐ、隣りのSanta Cruzでは、既に、庭の水遣り・洗車は、見つかれば500ドルのペナルティ(罰金)である。

だから、雨はどんどん降れ降れ‼︎
なのだが、今日の雨は、午前11時頃には、ピタッと止んでしまった。
これじゃ、、お湿り程度じゃ、、
とため息ついた人は多いはず。。

さて、ハムリン先生の本を読んだ。


刀伊入冦 藤原隆家の闘い
葉室 麟 (実業之日本社文庫)

予想より、かなり面白かった。
時は平安中期。
藤原一族の貴公子、藤原隆家のお話である。
この御仁、貴族というより武士である。
勇敢でありながら雅であり、そして、強い。
(このテの話、大好きである)

小説内容は、題名通り。

さて、この本を読む前、同じハムリン先生のこういう本を読んだ。


時間をかけて読んだが、はっきり言って好きでなかった。
私好みではない。
軍師官兵衛は、キリシタンであったことは事実である。

が、信仰と闘いの狭間で揺れる武士としての生き様が私にはピンとこなかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする