ももきよ日記

記憶の彼方へ消え去る前の雑記帳でございまする。。

藪茗荷

2013-09-15 19:29:32 | 



(9月15日、長崎市内鳴滝町七面山)

Wow! 藪茗荷の群生地を発見!
ここにあったんだね‼
と、その意外性と言うか、想定外に、二重に嬉しい‼

*ツユクサ科
*茗荷という名がついているが、食べる「茗荷」は生姜科であり、この二つは全然別物
*葉の形といい、その花の姿といい、茶花にイイ! と思うのは私だけ?
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露草

2013-09-14 18:59:34 | 

(9月14日、長崎市内鳴滝町)

(露草は、別名「蛍草」とも言う)

(私の好きな小説家葉室鱗に同名の小説がある)

(ツユクサ科、花は3枚あり、うち2枚は青で大きく、残り1枚は白で小さい)

長崎滞在4日目、やっと、ウォーキング開始。
日本では、と言うか、長崎では、この時期に目立つ花は、

露草、七変化、柳葉るいら草、木槿、芙蓉など。

又、茶花関係の本や雑誌では知っていたが、アメリカでは、その実物を見たことがなかった花「藪茗荷」を発見した。
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ボーイング787

2013-09-11 05:56:40 | 徒然日記


(1年前8月31日、SFO発成田行きの機内から撮影)

(これは、日本国内の上空だと思うんだけど)

アメリカ時間9月9日、San Jose発成田行きボーイング787に乗った。
初めての787。中型機、エネルギー効率を考えて設計されたボーイングの最新機。
気づいたのは、天井が高いこと、エコノミークラスの座席が、777型機などと比べると、比較的広くなっていることでしょうか。
SFO(サンフランシスコ空港)・成田発着のANA便は、いつも満席状態で、機内の人口密度は非常に高く、暑苦しく不快感一杯なのだが、今回のフライトは空いていた!

映画を4本とANAオリジナルInnovative Channel 2つを観た。
(フライトが嫌いな私は、映画を観ることだけが楽しみだ)

*スタートレック・・・初めて観た。
息子が面白いと言っていたのを思い出して。
西暦2259年の世界を描いているのね、、
東京オリンピック2020は何とか想像できても、今から246年後の西暦2259年の世界なんて、、(どうにもこうにも、ノーコメントである)
でも、意外と面白かった。

*図書館戦争・・・面白かったよ! 有川浩の原作読んでたし、、
特に、主役2人のキャスティングは良いと思ったし、戦闘シーン迫力あった、、

*体脂肪計タニタの社員食堂・・・つくづく食生活、気をつけないといけないよねえ、、と思った。

*どら平太・・・これを観るのは2回目。
原作山本周五郎、脚本は黒澤明以下日本を代表する巨匠達の共同執筆、監督市川崑、主演役所広司だから、見応えはある。
役所広司以外のどら平太は考えられない。彼は、演技力抜群!

*もうひとつのニッポン第6話: ランディ・チャネルと第5話: アラン・バーデン

私は、このシリーズは大好きである。
日本に住む外国人の日本観。
(母国と日本を)比べることで、その違いや特性が明確に炙り出せるのである
そう、比較することは大事である。

今回、フライト11時間は、何だか短く感じた。
機内食でお腹を壊すことが多い私は、ほとんどそれを食べない。
上記の映画等で、あまり空腹感を感じなかった。
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イワブクロ

2013-09-10 23:37:01 | 

(9月7日、The Gardens at Lake Merritt)


(8月27日、Seacliff area)

Penstemonという花のファミリーみたいだ。
これらによく似た花達をよく見かける。
和名は、イワブクロ。
袋状の花で葉は細めである。
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柳葉るいら草

2013-09-09 07:13:29 | 

(2012年9月1日、長崎市内桜馬場)

(1年前、長崎滞在中の写真が数枚続きます)

その時は、名前がわからず、放っておいたものが、時間が経過して、偶然と、そして、必然(しつこく探し回る)で判明ということが多々あります。
それと、写真は、風景であれ人物であれ植物であれ、かなり後で見ると、感触がいいんですよねえ。(私の場合)
だから、ゴミ箱にポイッと捨てられない。。

そうすると、PCや iPadのファイルに貯まる、たまる、、これが悩みどころでしょうか。

*キツネノマゴ科
*メキシコ原産
*葉は柳の葉に似て細長く、花弁に多数のシワがある
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草山丹花と東京2020

2013-09-08 17:45:45 | 

(2012年9月3日、長崎市内)

*草山丹花(くささんたんか)
*英名はPentas(ペンタス)
*アフリカ原産、茜科
*枝先に星形の花を咲かす
-------------

2020年のオリンピックは東京に決まった。
何はともあれ、日本と日本人にとって、明るいニュースだと思う。
IOCが、他の候補国と比べ、国としての安全性、安定性を認めてくれたのは嬉しいし、又、考えてみれば、当然である。
日本国外で生活してみれば、もうこれは、一目瞭然なのである。
そして、勤勉で真面目な国民性。
日本国内で、日本人同士だけの付き合いであれば、わかりづらいだろうが、世界を見渡せば、何といい加減な他人種の人間が多いこと。
(あくまで、相対的で、私個人の経験から言っておりますが)

オリンピック開催を良いチャンスと捉え、日本の観光産業を、深く広く、一大産業として、大いに興して欲しい。
日本には、それだけの価値ある歴史・文化財産が、有形無形にあると思う。
他国に住む日本人は、それを知っている。。
何せ、生活しながら、他民族のそれと比較することができるのだから。。
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イソトマ

2013-09-07 18:17:24 | 

(2012年9月1日、長崎市桜馬場町)

これも、1年前の花。
その当時、私には、あまり聞き慣れない名前、そして、それまで見たことない花でした。
長崎の家のすぐ近所。小さな花壇に、ほんのちょっとだけの花でした。
丁寧なことに、小さなサインがありました。


そう、イリトコと書いてあった。。
イリトコで調べても、全然出てこんのですわ。。

結局、イリトコではなく、イソトマとわかり、目出度く、この花の情報を得ました。

*桔梗科
*オーストラリア原産
*乾燥した暖かい気候を好む、暑さにも強い
*和名「星薊」という説もあるが、諸説あって正確ではないかも
*星形のスラリとした立ち姿と澄んだブルーの色が綺麗
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玲瓏山に登る(蘇軾)

2013-09-06 15:58:36 | 茶席の禅語

(2012年9月8日、長崎市内鳴滝町七面山にて撮影)

(ちょうど1年前の写真、花は「芙蓉」だと思う)

(野山に咲く自然の花でした)

(木槿と芙蓉は似ている花だけど、葉っぱが、芙蓉の方が大き目です)

禅語「月白風清」がきっかけで、しばし、「銀漢の賦」を読み返してみた。
やはり、これは、名作だと思う。
何より、読後感が爽やかだ。
そして、(蘇軾の)漢詩の魅力が、キラキラと輝いている。
漢詩の素養がない私でも、十二分に、それは感じる。

(以下、文春文庫「銀漢の賦」269頁より抜粋)

何年僵立す両蒼龍
痩脊盤盤として尚空による
翠浪舞い翻る紅の罷亞
白雲穿ち破る碧き玲瓏
三休亭上工みに月を延き
九折厳前巧みに風を貯う
脚力尽きる時山更に好し
有限を将て無窮を追うこと莫れ

玲瓏山には二頭の青龍にも似た、二つの高い峰がある。
蘇軾は、二つの峰は一体、何年の間、聳え立っているのだろうか、と思いをはせたのだ。二つの峰は老人の背骨のように折れ曲がって空によりかかっている。
田園は紅色に色づき、青葉は風に翻っている。
白雲をつきぬける峰を眺めながら山に登れば、月を見るのによい三休亭がある。
風が心地よく、ここで歩き疲れた足を休める時、山の景色は一段と美しい。
限りある人間の身で無窮の美をこれ以上、追い求めてはいけない、、

やっぱり、、蘇軾さんは、「後赤壁の賦」より、「中秋月」や「玲瓏山に登る」の方が良いなあと、、思うのは私だけ?
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禅語「月白風清」

2013-09-05 07:57:21 | 茶席の禅語

(9月2日、Seacliff area)

今月の禅語。

月白風清(月白く風清し)

中国宗の時代、詩人蘇軾(そしょく)の「後赤壁の賦」(ごせきへきのふ)

客有れども酒無く、酒有れども肴無し
月白く風清し、此の良夜を如何せん

より、「月白風清」

すべての執着心を断ち切り、何物にも捉われない禅者の清涼な心を言う、、

ところで、蘇軾と言えば、私の好きな時代小説「銀漢の賦」(葉室麟)に、彼の漢詩が、物語のテーマとして挿入されている。二つも。

(以下、文春文庫158頁より抜粋)

蘇軾「中秋月」

暮雲収め尽くして清寒溢れ
銀漢声無く玉盤を転ず
此の生、此の夜、長くは好からず
明月、明年、何れのところにて看ん

(日暮れ方、雲が無くなり、爽やかな涼気が満ち、銀河には玉の盆のような明月が音も無くのぼる。
この楽しい人生、この楽しい夜も永久に続くわけではない。
この明月を、明年はどこで眺めることだろう、、)

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紫紺野牡丹と血圧

2013-09-04 07:30:33 | 

(8月31日、The Gardens at Lake Merritt)

まず、シコンノボタン。
春から晩秋にかけて、長い間咲いている、非常によく見かける常緑低木の花。
英名は、覚えにくい、発音しにくい。

Tibouchina urvillana、
(通称Princess flowerでもいいらしいが)

紫色の長い雄しべが特徴。
中南米原産、野牡丹科。

9月4日、朝7時前の血圧を測ったら、薬を飲み始めて2週間目、やっと、、

119と81

という数字が出た。

それまで、何せ、上は150~139を、下は、94~87を行ったり来たりで、いや~な感じだったのだ。
タニタのデジタル血圧計は、使い易くて便利!
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矢筈薄と正座

2013-09-03 17:20:43 | 

(8月22日、義母の庭)
(ヤハズの模様がよく出ています)
(色々な薄がいろんな所で、風に揺れる様は、まさに秋、、)

9月3日、1ヶ月と20日ぶりに、お茶の稽古であった。
正座も久しぶり。痺れるというより、痛かった。
こんなに痛い目にあうのに、私は、何故、お茶の稽古をするのか、、
とは思わない。
日頃、野良着を着て、畑に囲まれた環境で過ごしているので、着物を着て、茶室に入り、お茶にまつわるアレコレをするのは、自分自身を凄くリフレッシュさせる。
それが、とても良い。
そのためには、正座は我慢できる、ということでしょうか。

(ネコジャラシ、8月22日)
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秋明菊

2013-09-02 08:39:04 | 




(写真はいずれも、8月31日、The Gardens at Lake Merrittにて撮影)

この花の季節になりました。
菊の名がついているけれど、「金鳳花科」。
英名は、Japanese anemone

ピンクは、知り合いのKimオジサンのガーデンで。他の小さな花たちの中で。
白は、園内の、全く違う場所の大きな木の下の木陰で、集団で、咲いていました。
やっぱり、周りの環境で、雰囲気が違ってきますね。
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姫金魚草

2013-09-01 17:29:52 | 

(8月16日、義母の庭)

始まりは、義母の庭だった。

Veronica(瑠璃虎の尾)に似た、それより小ぶりの直立したブルーの花。
庭をよく見回すと、ピンク色もあった。
名前のわからない花は、義母の庭には数多くあったが、この花はどうしても見過ごせない、、と思いながら、1年経った。(茶花や生け花でよく使う)

2013年、今年。
犬も歩けば棒にあたる(これって正しい言い方ですかね?)じゃないが、毎土曜日のオークランド、The Gardensでおなじ花を見つけちゃたんですよ。

(8月31日)

で、私、自分で突き止めるのに、ほとほと困っていたので、ええ~い! プロに聞いちゃおう!

と、メンテナンスのオニイチャンに聞いちゃった。

親切なオニイチャンで、即答はできなかったけど、「Snapdragon」のファミリーの一つだけど、、
次に、オフィスへ行って、本で調べてくれました。

*Linaria(ライネリア)、和名は姫金魚草

まさかのまさか、金魚草の小型版でした。
確かに、花弁を超クローズアップすると、金魚草のそれに近い。

普通の状態で、判別するのは難しいですがねえ。。


(9月2日、Seacliff area)
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