(3月3日、Seacliff area)
ライラックの花が咲いていた。
今年最初かも。
ライラックは、アメリカ人には、とても人気がある花だ。
我が農園でも、栽培に乗り出そうかと計画したが、あまりに採算が合わないことが
わかり、断念した。
まず、苗を買って来て、収穫できるようになるまで(木なので)、3、4年かかる。
更に、収穫期間が、当地では3月の約1ヶ月のみ。
なかなか、ビジネスにはなりにくい。
ちなみに、我が農園の初春の稼ぎ頭、チューリップだと、毎年10月後半から植え付けが
始まって、その年の天候にもよるが、3ヶ月後には、花が付く。
(2週間おきの球根の植え付けを、大体1月末から2月初め頃までやって、3月いっぱいから
4月初め頃まで収穫ができるようにする)
チューリップは、暑さに弱い。
植え付けは、秋の終わりから冬。収穫は、初春まで。
これは、あくまで、北カリフォルニアの当農園。しかも、温室栽培。又、球根は、
オランダ産の栽培農家向けのもの、、ということでー。
で、ライラックだが。
香りが良い。が、水揚げは、紫陽花と同様、結構難しい。
色は、色々あるが、やっぱり、ライラック色というぐらいだから、この写真の色が
私は好き。
そう言えば、北海道札幌市の市の花は、ライラックではなかったか、、
寒冷地というか、凉しいところが好きなのよ。。
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