茶席の裂地は悩ましい。
名前を全然覚えられなくてー。
困ったもんだと思っていた。
が、先日、義母の茶道具整理を手伝っていたら、いくつか凄く印象深いものがあり、それに触発され、メモや写真を撮り始めた。
そうしたところ、嬉しい偶然‼ 東京の友人が、素晴らしい色合いの「名物裂帛紗」を送ってくれた。
「紹巴(しょうは)」と言うのは、
紋織物の一種で、経糸(たていと)、緯糸(ぬきいと)とともに強い撚り(より)のかかった糸で織り上げ、細かい杉綾状(山道ともよぶ)の地文ができるところに特徴がある(「裂地の楽しみ」世界文化社)
裂地を拡大撮影してみると
はっきりとした「織り」が見えます。
「しょうは(紹巴)」と言うんですね。
又、この「鳳凰」も色合いとマッチして気品あります。
(「茶席の裂地」シリーズ、いくつか取り上げてみます)
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