ももきよ日記

記憶の彼方へ消え去る前の雑記帳でございまする。。

from West to East

2014-05-22 13:03:30 | 徒然日記


明日(アメリカ時間23日)、息子の卒業式出席のため、カリフォルニア州からロードアイランド州へと出発する。
北アメリカ大陸西の果てから東の果てまでの大移動だ。

改めて、地図(時間軸付き)を眺めると、アメリカ合衆国は広い。
時間軸が6つに分かれている。

ハワイ- アラスカ- パシフィック- マウンテイン- セントラル- イースタン

まず、早朝6時の飛行機に乗り(pacific time)、テキサスのダラスで乗り換え(central time)、マサチューセッツ州のボストン空港へ降り立つ(eastern time)。
そして、ボストンから車でロードアイランド州へ入る。

一族郎党10名が、それぞれカルフォルニア州の居住地から、息子の晴れ舞台を祝う為、参加となった。
卒業式は25日。
お天気よ!
雨でなく、そして、暑くもない良い天気であってくれ!(卒業式は屋外であるのだ)



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葉隠物語

2014-05-22 08:46:14 | 本・雑誌


葉隠物語
安部龍太郎(日経文芸文庫)

751ページ長編「光圀伝」読了後、この作品を読んだ。
なかなかに良かった。
この作者の本は、初めて読んだが、続けて読むだろうという予感がー。

安部は、九州福岡出身で、私と同じ歳である。
何だか親近感が湧く。

「葉隠物語」は、佐賀鍋島藩の二代当主である鍋島光茂に仕えた山本常朝の談話を、田代陣基が書き留めたものである。
「武士道と云ふは、死ぬことと見つけたり」、「恋の部り(はまり)の至極は忍ぶ恋なり」などの名言は、広く知られている。

*鍋島藩藩祖は直茂、初代は勝茂、そして、二代が光茂

*「死ぬことと見つけたり」というのは、決して死生観を言っているのではなく、「いかに行くべきか」という生き方の話である

安部「葉隠」は、小説の構成が、

序章
第一話~第二十三話
終章

となっている。

各話の冒頭に、「葉隠」の原文が掲げてある。
読み下しの古文に、作者が、史実を元にした力強い物語が続き、心地良く頁をめくることができる。

さて、私は、かつて(と言っても、2年程前だと思う)、隆慶一郎の「死ぬことと見つけたり」と言う小説を買って読もうとしたところ、途中で挫折して、放り投げてしまったことがある。
(長崎の家に置いてきた)

今度、帰った時は、何だか読めるような気がしている。。
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