ももきよ日記

記憶の彼方へ消え去る前の雑記帳でございまする。。

後水尾天皇

2014-05-19 21:53:40 | 茶道・茶の湯


後水尾天皇は、第108代天皇である。
最近読んだばかりの「光圀伝」(冲方 丁)、そして、「花と火の帝」(隆 慶一郎)に、非常に重要な人物として登場する。
もちろん、小説なので、史実に基づきながらも、作者の創作部分も大いにあるだろうが、今まで知らなかった人物なので、大変興味深い。

「へうげもの18巻」に出てくるのは、第107代後陽成天皇で、後水尾天皇の父である。
多分、19巻以降に、この方、登場するのではないか。
又、上の写真の中にある「後西天皇」は、後水尾天皇の皇子であり、第111代天皇である。

淡交テキスト、「茶道具から見る茶人の姿: 後西天皇」には、裏千家学園講師の谷端昭夫先生が
「後西院御茶之湯記」について書いている。
これは、1679年(延宝7年)7月2日の茶会の記録である。

抜粋すると、

、、濃茶は後西院が自ら点てられたが、まず後西院が召しあがってから客各々が頂戴した、、

(やはり、亭主が元天皇である上皇である場合、自分で点前をしながらも、先ず自分で飲んでそれから客、という順番になるのですね)

さて、女性関係が派手であった後水尾天皇には、後西天皇を含む30人程の子供がいたというのだから、驚いた。(ウィキペディアより)
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袷から単へ

2014-05-19 12:36:03 | 徒然日記

(5月17日、The Gardens at Lake Merritt)

30度(摂氏)を超える真夏日は、先週12日から15日まで4日間続き、16日は、やっと一息ついた。
と思ったら、今度は冷え過ぎ。
昨日は、冷たい風が吹き荒れた。

花粉症が悪い。
とうとう薬の服用をすることとなった。

今朝6時頃飲んで、2時間かけてじっくり効いて来て、今日こそは、、と思い、着物の整理。
2ヶ月休みを経て、来週から、いよいよお茶の稽古再開なので、着物は、袷をしまって、単や薄物を出さねばならない。
お茶は、6ヶ月ぶりに、「風炉」となる。
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