6月20日(土)、この日に京都府宇治市の三室戸寺にでかけた。この寺は、5月には境内の山に石楠花(しゃくなげ)の群生がみられ、ツツジもたくさん咲く。そして6月の梅雨の季節にはアジサイが。6月下旬頃からは蓮が開花し始める。毎年、これらの花々をここに見に行っていたのだが、中国への赴任にともない、この寺に来るのは7年ぶりだった。
数日前に新型コロナウイルス感染問題での「県境を越えた行き来の自粛」の解除が発表されたこともあったのか、他府県からもたくさんの人がアジサイを見にここを訪れていた。
たくさんの種類のアジサイが何万株もあるかのように咲き誇っていた。赤・青・紫・ピンク・白などの色とりどりのアジサイの花々。山門の近くにはもう、初秋の花・萩(はぎ)の花が開花しているものがあった。
水の上にアジサイの花がかためられて置かれているところも。蓮の花がもう開花しはじめていた。ピンクの蓮も美しいが白い蓮の花は清浄という感があり、これも美しい。
境内の三重の塔と山々、回遊式の庭、枯山水の庭などもなかなか。この日、インドネシアの人たちやフィリピンかベトナムの人たちの姿も見かけられた。
山門とアジサイのコントラスト。いろいろな形や色をしたアジサイ。アジサイの花言葉の意味意味を思い出す。
京都新聞を数日前に読んでいたら、三室戸寺にハート💛の形をしたアジサイがあるとの記事が。どこにあるのだろうと探してみた。数人が立ち止まって写真を撮っているところに行くと、💛の形のようなアジサイがあった。他のところでも1輪見つけた。浴衣姿で境内を散策する人たちも。
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