南條先生が書いた「壺中天」。
中国の「故事」。昔旅館に薬の行商をする男が泊まっていた。
夜な夜な、仕事が終わると、部屋にある壷の中へスーと入っていった。
宿の主人が、不思議に思い、いっしょに入ってみると、そこは浦島太郎
みたいな世界だった。「自分の中にこそ天国はありますよ」という意味。
酩酊して幻想の世界でもある。
中国の「故事」。昔旅館に薬の行商をする男が泊まっていた。
夜な夜な、仕事が終わると、部屋にある壷の中へスーと入っていった。
宿の主人が、不思議に思い、いっしょに入ってみると、そこは浦島太郎
みたいな世界だった。「自分の中にこそ天国はありますよ」という意味。
酩酊して幻想の世界でもある。