多文化共生なTOYAMA

多文化共生とは永続的なココロの営み

7か国語会話例全署・交番に 県警がボード作成

2009-11-17 09:23:11 | 多文化共生
(以下、読売新聞【群馬】から転載)
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7か国語会話例全署・交番に
県警がボード作成
ポルトガル語など、3か国語が追加されたコミュニケーション支援ボード(13日、前橋東署で)

 県警地域課は、「迷子になった」など、外国人が日常生活で困った時に使う言葉や単語が、日本語を含む7か国語で書かれた「警察版コミュニケーション支援ボード」を計600枚作り、県内すべての警察署と交番などに配った。イラストも付いており、外国人と警察官がボードを指さしているうちに、「物を落とした」「何を?」「財布」などと、困りごとの内容が分かるようになっている。昨年に寄贈され、県内に外国人が多いことから様々な場面で重宝している4か国版を、独自に増補した。

 財団法人「明治安田こころの健康財団」は昨年6月、日本語、英語、中国語、韓国語が書かれたボードを全国の警察に配布した。A3判で、表と裏に約35の短文や単語が書いてある。

 県警地域課には、片言の英語を話し、何かに困った様子の外国人に、伊勢崎署の署員がボードを見せてやりとりをすると、「市役所に行きたい」と分かり、案内できたなどの報告があったという。

 県内にはブラジル人、ペルー人、ベトナム人が多いことから、県警は今回、同財団のボードを基にポルトガル語、スペイン語、ベトナム語を追加した。翻訳は、ベトナム語は通訳に、ポルトガル語、スペイン語は県観光国際協会に依頼した。

 今回は、署と交番用に270枚、パトカー用に230枚配った。100枚は予備で、総費用は約16万円。

 県国際課によると、2008年12月末時点での外国人登録者数は計4万8032人で、ブラジル人1万7298人、ペルー人5124人、ベトナム人1689人などだった。総合案内窓口に9日から置いた前橋東署の久保好美副署長は、「やりとりが早くなる。活用したい」と話していた。
(2009年11月17日 読売新聞)

22日に民族衣装のイベント 世界を身近に感じて 茨城・つくば

2009-11-17 09:22:46 | 多文化共生
(以下、産経新聞から転載)
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22日に民族衣装のイベント 世界を身近に感じて 茨城・つくば
2009.11.17 02:10

 世界を身近に感じてもらおうと、日本モロッコ文化交流会は22日、茨城県つくば市西大橋のカスミつくばセンターで、世界の民族衣装のイベント「FeelTheWorld~五感で感じる世界~」を開く。同会日本代表の田中順子さん(34)は「国際都市つくばは外国人は多いが、地元との交流は意外と少ない。多くの人が外国人を身近に感じて交流を広げるきっかけにしてほしい」と準備に追われている。(篠崎理)

 田中さんは5年前、仕事を通じてモロッコ人を夫に持つババアリまゆみさん(32)と知り合った。初めて見るアラビア文字やアラビア文化。アラブ世界に触れたことで、学生時代に外国の友人と身ぶり手ぶりでコミュニケーションを取った「異文化に触れることへの興味」の感覚を思いだした。

 すぐに会社を辞め、東京にあるサウジアラビアの大学の日本分校に入学。2年間アラビア語を学んだ。その後、ババアリさんと同会を設立。日本とアラブ諸国の学生との交流イベントなどを開いている。

 同会は、日本人が日本にいながらカルチャーショックを受けるようなイベントを計画していたところ、カスミの社会貢献事業「わたしの企画応援します!」を知り、採択された。

 田中さんは「私たちはたまたまモロッコやアラブがきっかけで世界に関心を持ったが、興味を持つ国や対象は人それぞれ」と、今回のイベントはアラブ地域に限定しないことにした。

 メーンのファッションショーは、チュニジアやブルガリア、モンゴル、ロシアなど約10カ国の民族衣装が登場。モデルはつくば在住の外国人が務める。民族音楽とともに自国の衣装を身を付けたモデルの登場に合わせ、その国の文化なども紹介する。

 このほか、ロシア民謡やフラダンス、よさこいソーランなどの踊りを披露。「世界の写真コンテスト」や各国の雑貨などの販売コーナーも設けられる。

 現在、日本語教師としてモロッコに住む同会モロッコ代表のババアリさんは、「日本は国際化や少子高齢化が進み、ますます外国人と接する機会が増えてくる。外国人がもっと身近で温かい存在であると感じられる第一歩を国際都市つくばから踏み出したい」としている。

 問い合わせはカスミ環境社会貢献部(電)029・850・1824。

民主・小沢幹事長「外国人参政権は韓国側の要請」

2009-11-17 09:22:25 | 多文化共生
(以下、産経新聞から転載)
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民主・小沢幹事長「外国人参政権は韓国側の要請」
2009.11.16 22:09

 民主党の小沢一郎幹事長は16日の記者会見で、永住外国人への地方参政権(選挙権)付与法案について「韓国政府サイド、在日の方々からも要求が非常に高まってきている」と述べ、法案推進の理由に韓国側の要請があることを認めた。

 さらに「民主党が積極的な姿勢を示していた経過もある。政府の姿勢を鮮明にする意味からも、政府提案が望ましい」とも述べた。

 ただ、外国人参政権問題はこれまで民主党内で論議が事実上凍結され、意思統一が行われなかったため同党の衆院選マニフェスト(政権公約)にも盛り込まれかった経緯がある。

 付与推進派の党内急先鋒である岡田克也外相でさえ、幹事長当時の今年5月、産経新聞のインタビューで「党の(推進)議連では一定の方向性を出したが党内議論がまとまったわけではない。少し時間をかけないといけない」と語っていた。

 こうした中、民主党の山岡賢次国対委員長は今月6日、今国会中に議員立法で提出することを検討する意向を示した。だが、小沢氏は10日、政府提出法案が望ましいと表明。11日に開かれた政府・民主党首脳会議で法案の扱いを小沢氏に一任したが、今国会への提出は見送りの見通しとなっている。

365アンケート「永住外国人の地方参政権は必要ですか?」集計結果

2009-11-17 09:21:42 | 多文化共生
(以下、BNN北海道365から転載)
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365アンケート「永住外国人の地方参政権は必要ですか?」集計結果
09年11月16日(月) 14時00分

「不要」が圧倒多数に。

 「BNNプラス北海道365」は、毎週新たなテーマを設け、読者のみなさんが参加する「365アンケート」を実施しています。

 民主党の山岡賢次国対委員長は、6日、永住外国人に対する地方参政権付与法案を今国会に議員立法で提出、党議拘束をせずに採決する考えを明らかにしました。

 鳩山由紀夫首相は、民主党幹事長を務めていた4月、インターネットの「ニコニコ動画」で「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」などと発言、永住外国人への地方参政権付与に意欲を示しました。

 小沢一郎幹事長は、12日党本部で韓国最大野党である「民主党」の丁世均代表と会談、参政権付与の早期実現に意欲を示したと報じられました。民主党は、永住外国人の地方参政権に関する法案を政府提出とし、来年の通常国会での成立を目指す方針です。

 「365アンケート」は、11月9日から15日までの1週間、「永住外国人の地方参政権は必要ですか?」のテーマで実施しました。

 アンケートの期間中、1万4280人の方に参加していただきました。設問と投票結果は以下のとおりです。

 (1)あなたは永住外国人の地方参政権をどのように考えますか。

 ・必要 169票

 ・不要 1万4053票

 ・どちらでも構わない(判断できない) 15票

 ・無回答 43票
(以下、略・・・http://www.hokkaido-365.com/news/2009/11/post-563.html)