フォークリフト用バケットの修理(4) 2021-12-18 17:47:00 | ★道具・工具の製作&修理 底面をチェックすると、フォークを挿し込んでいるサヤの地面側の鉄板も摩耗している。1mmは減っていたので、1ヶ月の使用で1mm減っているという事らしい。 対策として、地面と擦れる面にt-12mmの鉄板を貼る。そして新たなツメ(耐摩耗性が高いABREX鋼板)を取付け。 ツメを仮付けして、バケットを反転させて正常な向きに。変形の修正の為にガスで切断した箇所の溶接で歪みが生じてあったのでガスで炙って歪み取りを実施。 ツメの上面側の溶接を行う。後々の交換時を考えてタップ溶接で留めておく。