丸太の受台［２基目］（９）

　本溶接を行いつつ、鋼板を取付け。

　ここまで組むと、ユサユサと揺れてあったパーツがガッチリし始める。

　鋼板裏にアングルを更に２本取付け。

　立てた鋼板の下部に１本アングルを添わせて補強を行っておく。

　午後、現場下見に行ったついでに先に納品してある１基目の受台の使用状況を確認。

　コンベアから転がり落ちてくる丸太の重量は７～８００ｋｇもするものも有るのだらしい。

　特に目立つ変形は見られない。

　と思ったら、この２つのリブの間のＨ鋼のフランジに変形が。

　反対側も同様な変形。ここは何かしら補強を入れて対策しておいた方が良さそう。

丸太の受台［２基目］（８）

　地組みしたパーツを反転させ、下向き溶接を実施。その後、予めベースの上にケ書いてあった位置にパーツを設置。垂直にして仮固定。

　２つの立てたパーツをつなぐように溝鋼を渡して更に仮固定。鋼板を受けるためのアングルを３本立てて、各部の本溶接に取掛かる。

丸太の受台［２基目］（７）

　漸く、全てのパーツのガス切断＆開先加工を終える。

　ベース上にケ書きを先に行ってから、ベースを組立ての定盤代わりにして地組みに取掛かる。

　一つ組上げた上に更にパーツを重ねて同じ物を２つ組む。

　この状態で、下向き溶接が出来る箇所は全て溶接を実施。

丸太の受台［２基目］（６）

　作業の開始は１０時半から。Ｈ鋼のケ書きと開先加工、リブの溶接作業が続く。

　組立が始まれば一気に形になるものの、それまでの一つ一つのパーツの前処理には手間が掛かってしまう。

丸太の受台［２基目］（５）

　今日は勤労感謝の日で世間は休日。しかし、自営業は関係ない。

　ここ数日行っていたガス切断＆開先加工の作業が漸く完了。Ｈ鋼に溶接するリブ板をカット。ベースに載せるＨ鋼の底側に溶接用の穴をマグホールで開けておく。

　その後、リブ板の溶接作業に取り掛かる。