ダンプの荷台には四隅に穴が開いていて、元々の棒立てのベース板にも同じ位置に穴が。どうやらボルトで固定していた模様。
まずはベース板のみダンプ荷台の定位置に置いて荷台側の穴位置を写してマーキング。
荷台もあちこち無理があったのか亀裂が。後ろ扉を受けるあおり部分は左右共曲がっていて亀裂も生じていたので垂直の立ち修正を行って亀裂の補修を実施。ベース板を固定するボルト穴もビビリによる亀裂が蜘蛛の巣状に広がっていたので、溶接で補修した上で裏から当て板補強。
ベース板にΦ19のボルト穴を開口。荷台に載せてボルトで荷台とベース板を固定した状態で棒立てを設置。剛性を持たせる為、左右に溝形鋼を通して補強。
補強リブも取付け、本溶接を実施。後は若干の加工が残っていますが、夕方に見積依頼のお客さんが来られたので作業はここまで。次回で仕上げます。
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