配達中の局員さんから「エンジンが掛からない。」と連絡が入ったので引き上げに。確かにセルも弱く、ウィンカーの点滅・ホーンの音の大きさからバッテリー上がりの症状。他に気になる不具合の有無を聞いてみると、アイドリングせずにすぐにエンジンがストップしてしまうとの事。
グリップヒーター装着車だと、電圧が低い時はランプが点滅して知らせる機能があります。電圧を測ると10V。予備バッテリーに交換して、搭載してあったバッテリーは充電に。
アイドリングの件はプラグを外して電極をチェック。ご覧の通り、かなりのギャップが。ギャップを調整後、エンジン始動とアイドリングがするのを確認して納車。これで一件落着と思っていたら...。
午後の配達が始まって約1時間後、局員さんから再びの連絡。「エンジンが掛からない...。」
再び引き上げに。症状は先ほどと全く同じ。
そもそも、バッテリーを新品に交換してまだ半年も経っていません。なのにバッテリー上がりになるのがそもそもおかしい。更にチェックをしていくと、エンジンが始動してもヘッドライト・テールライト・メーターランプが点いていません。こりゃ、電気系統のトラブルっぽいです。やっかいなトラブル発生です...。