偏光眼鏡で水晶玉見ると…児童ら色の性質学ぶ 京都・向日

2018-09-01 10:49:48 | 習 learn

 子どもたちが科学の面白さに触れる「ふしぎ発見!理科教室」が25日、京都府向日市寺戸町の市立図書館であった。偏光眼鏡を作り、プラスチックやガラス玉をのぞいて色の性質を学んだ。

 理科の楽しさを知ってもらおうと、市教育委員会が毎年開いている。京都技術士会理科支援チームが講師を務め、市内の小学生8人が参加した。

 児童らは、偏光シートを白い画面のテレビにかざし、角度によって明るく見えたり、暗くなったりすることを確認。さらにシートを用いて眼鏡を作り、プラスチックや水面を観察した。

 眼鏡をかけた状態で水晶玉を回して観察する実験では、見え方が変化して結晶軸の位置が分かることを体感し、「すごい」と声を上げた。向日市の男子児童(10)は「肉眼と眼鏡では全然違う風に見えるので不思議。家に帰っていろんなものを見てみたい」と話していた。

【 2018年08月26日 11時10分 】



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