森人 もりと

森では人も生きものも ゆっくり流れる時間を生きています

春待ち

2022-02-13 | 日記


  森は暖かい日が続いています。
 日中はプラス気温になることもあって、おかげで岸辺の氷が緩みはじめました。
 なんとかこの調子を保ってくれれば、たとえもう一度ぐらい寒波にみまわれた
 としても、このまま春に移行できそうです。
 そうなれば、今年はひどい寒波も大雪もなく、らく~な冬で終わります。
 嬉しいことです。
 


 白鳥やガン・カモたちは陽射しの中での~んびり昼寝をしたり、餌採りをしたり
 しています。
 やはり気温が上がると嬉しいのでしょう。

 アカゲラなどキツツキの仲間は、いつでもいる留鳥ですが、やはり暖かくなると
 動きが活発になります。
 日が照る日中は、そこかしこから大きなドラミングの音が聞こえてきます。



 今週末は「雨水」とのことですが、あまりなじみのない節気なので、ネットを見
 ると「降る雪が雨に変わり、雪解けが始まる時季」で、2月19日から3月4日
 までだそうです。
 農作業をスタートさせる時季なのですが、雛人形をだして飾ると「良縁」に恵ま
 れるそうです。
 「良縁」・・・なんて良い響きの言葉でしょう。
 
 食べものに関しては何もありませんでしたから、何でも食べていいようですが、
 春を待つにふさわしい、華やかで上品な菓子などが良いのでしょうね。

 残るところ2週間余りとなった今年の冬です。
 油断せずに過ごしましょう。