加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

令和5年 石川県内 全国トップの40度

2023年08月11日 | 日々雑感

令和5年8月11日 昨10日石川県内ではフェーン現象の影響で猛烈な暑さとなり、小松で40度を記録し観測史上最高気温を更新した。
小松では今月3日に39.0度で観測史上最高となったが、10日には40度となり最高記録を塗り替えた。
この日は全国トップの40度を記録しました。
県内各地の気温は羽咋は全国10番目の38.7度、七尾では38.1度、加賀中津原では37.6度、
白山河内では37.4度、金沢では38.3度を記録した。
全11地点で35度以上の猛暑日となり、津幡町では50代男性が熱中症の疑いで死亡したそうです。

とにかく、毎日が暑く熱中症警戒アラートが毎日発令され、体温を超えた気温で、もし病気で熱が出ても体温が涼しく感じるのかもと思うのですが、気温が38度を超えると体調も変調を感じ気力がなくなります。
今回の猛暑は台風6号が朝鮮半島方面にいるのでフェーン現象が起こったのが原因ですが、明日以降も
35度以上の猛暑は続きそうです。

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令和5年 台風6号に続き台風7号が

2023年08月10日 | 日々雑感

令和5年8月10日 南鳥島近海にある熱帯低気圧が8日には台風7号となり発達しながらゆっくりとしたスピードで北上しています。
8月14日ごろには日本に上陸するかもとの予想が出ていますが、13日ごろに台風の速度が遅くなるので進路が変わるのではないかとみられており、進路の予測は難しいとのことです。




台風6号は韓国に上陸し北上していくようです。

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令和5年 迷走台風6号

2023年08月08日 | 日々雑感

令和5年8月7日 台風6号は7月28日に発生し当初の進路予想から大きく外れ、迷走しています。
台風5号は発生後、中国大陸へ上陸しました。これについては進路予想通りのルートでした。
台風6号は日本列島を覆っている高気圧の影響で進路が中国大陸に向かうと予想していました。


台風6号はゆっくりとしたスピードで北上し、沖縄近海を通過したぐらいで進路を東に変えました。
宮古島や沖縄へ旅行した人やまた両島に用事のある方が台風の影響で飛行機が飛ばないために帰島できなくなり、足止め状態となっています。

8月3日には那覇空港では台風通過に伴い一部のの運行が再開され、臨時便が運行され多くの利用客が空港に詰めかけましたが、多くの利用客が登場できませんでした。


見通しでは台風通過後は飛行が再開できるのですが、那覇空港は7日、3日ぶりに開館しましたが、それまで5日間ビジネスホテルからほとんど出られなかった人もいたそうです。
5日の進路予想では九州地方を縦断する予想進路となっていましたが、7日の進路予想では九州の西側海域を北上するルートに変わっていました。


九州地方に大きな被害が出ないことを願います。

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令和5年 「伝統を作る人」をテーマに取材を受ける

2023年08月07日 | 日々雑感

令和5年8月7日 金沢の凧の「婦くら雀凧をテーマに伝統を作る人」との取材依頼が来ていました。
県内加賀地区の高校の放送部が高文連の作品作りで上記のテーマでの取材依頼でした。
事前に「成巽閣所蔵画」の使用許可について説明していたので金沢市教育委員会に補遺編の中の「凧揚げの図」の使用を確認すると、モノクロの写真があり使用については了解するが、前田育徳会の許可を得て欲しいとのことで、「前田育徳会」に確認すると絵の著作権は切れているが、凧揚げ図の使用料として13000円必要と言われたそうです。
作品の中で使用する時間は十秒程度なのに金額が高額なため借用を断念したそうだ。
この絵図で商売するわけでなく、教育的な作品の中での使用なれば良いのではないかと思うのですが?
今後は本の紹介で「石川県の歴史」の出版社である、河出書房新社の確認をしたいとのことだった。

午前9時には顧問の先生と生徒二人が取材に訪れた。2階の部屋には「婦くら雀凧」、「金澤扇子凧」、
「がめ凧」、「鳳巾」の四種類の凧を飾りつけておいたが、部屋のエアコンが故障していて暑い。
最初は扇風機を点け、窓を開けていたのだが、外の車の音がマイクに入るので、窓を閉め、そのうち扇風機も止めると暑さはピークに。汗を拭きながらの取材となった。
ふくら雀凧を発見した時のことは特に時間をかけての取材となった。
こんなことなら当初の予定であった冷房の利く1階の座敷ですればよかったと思ったのですが、凧の展示が難しかったので2階としたのが失敗だった。暑い中、取材時間は3時間に及んだ。

発表の時間は昨年までは5分間であったが今年から4分30秒と短くなったそうで、短い時間の中で「起承転結」で番組を組み立てるのは難しいことだと思います。
長時間取材したものをこれから編集するのは大変な労力が必要となるでしょうが、暑い中で頑張ったので良い作品となって欲しいと願うばかりです。

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