加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

台風18号接近

2016年10月06日 | 日々雑感
平成28年10月5日 台風18号が石川県能登半島沖に最接近しました。

5日の午前5時頃、韓国の済州島近くに進み、その後朝鮮半島南部に上陸した台風。
その後60~70Kmと速度を上げ日本海を東北東に進み、午後9時頃には能登半島に最接近しました。
速度も80Kmという高速で佐渡付近に進み熱帯低気圧になりました。

(Yahoo台風進路予想)


(Yahoo台風進路予想)

金沢市では午後9時7分に最大瞬間風速が43.4m/sになり兼六園の樹木の倒木や、枝折れの被害が出たと報道されています。
各地の最大瞬間風速は羽咋34.7m/s、かほく31.8m/s、輪島市29.3m/s、小松23.7m/sを記録したと新聞に報道されています。
また強風のため北陸新幹線は新高岡~金沢間が一時運転を休止し、JR北陸北陸線は特急、普通共に運休や区間運休となった。

家の周りの片付け、鉢物類の植木などを一時的に家に中へ入れたり、畑の風対策にと忙しい一日でした。
夕方になると南からの風が徐々に強くなり、庭木の松の枝が風に翻弄されているようで、必死に耐えているように感じられ、”負けるな”と声を掛ける。

午後8時頃に家の前の道路に出ると南風で熱気を感じるのですが、顔に細かい砂のようなものが当たりピリピリと痛い。
空を見上げると月と星が見える。空にはピカピカ点滅する航空機の光が見え、小松空港に着陸するのだろうか、強風の中上手く着陸できれば良いのにと心配しました。

家の周りは風が通り抜ける音がして、家の2階にいると風で家が揺れているのが分かり、もし飛来物が窓ガラスを破壊すると、家に風が入り屋根が抜けるという事例があるので、怖い話が現実味を帯びてくる。

午後10時頃のニュースで台風が熱帯低気圧になったと聞き、一安心して寝ることにしました。外はごうごうと風の音がするのですがいつの間にか眠りについた。