加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

アンパンマン凧の試し揚げ

2014年06月22日 | 金沢市学童保育との凧揚げ大会

平成26年6月21日 曇り空ながら風は5~6m/s位であろうか、先日試作したアンパンマン凧1~3号を内灘海岸で飛揚させてみた。
最初にアンパンマン凧3号を揚げると糸目が合わず回転する、マントの押えの割竹を抜いておけば凧が飛揚したときにマントが気流を流すと目論んでいたのだが上手く行かなかった。
用意していた尻尾を付け糸目を調整してやっと飛揚させることができた。
顔の部分は1号2号とも竹ひごを巻き込んで丸みを持たせたが、今回は紙を切っただけであるが、強い風でも顔の丸みが出ているので、紙を切りっぱなしでも良いことが分かった。
それでも糸目位置が低いせいか引きが意外と強いのだが、凧が高く揚がらないのは構造的に無理があったのだろうかと気になる。
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アンパンマン凧3号

引き続きアンパンマン凧2号を飛揚させるが、タコが軽いので尻尾を少し重めに変えると引きもそこそこで難なく高く揚がっていった。
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アンパンマン凧2号

最初に作っていたアンパンマン凧1号は尻尾を付けずに安定して飛揚させることができた。
骨組みはマントの部分の竹ひごが弓形に斜め骨に沿うようにしている。このためマントの部分の気流が上手く流れていると推測される。
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アンパンマン凧1号

アンパンマン凧1~3号の中では1号が安定していたので1号の骨組みが良いと思われました。
帰宅後3号の骨組みにマントの部分に竹ひごを弓形に付け改良することにしました。
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アンパンマン凧3号の改良

後日天候を見て試し揚げで改良点を確認したいと思っています。
子供たちには簡単に揚がる凧作りの為まだまだ努力は続きそうです。








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