加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

内灘町新春子供凧揚げ大会の軌跡

2014年04月04日 | 内灘町子ども凧遊び大会

  平成8年10月、内灘町子供連絡協議会と内灘町は子供たちに凧作り、凧揚げを通じて凧に親しんでもらい、凧の町を次世代に引き継いでもらおうと、子供だけの凧揚げ大会を企画した。
 

 小生が関わった期間は、第1回大会から第4回大会までの4年間という短い期間でしたが、その凧揚げ大会の講習会に裏方として参画してまいりました。

その間の記録を北国新聞の記事を転載することで記録として残しておきたいと思います

        

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内灘町新春子ども凧遊び大会実行委員会の発足

18日までに「‘97内灘町新春子ども凧遊び大会」(同実行委員会主催、内灘町、北国新聞社共催、日本の凧の会、内灘町子供連絡協議会後援)を来年112日に同町体育館で開催することを決めた。“凧のまち”の伝統を次世代に引き継ぎ、世界に発信するとともに、児童の豊かな創造力と自己表現の能力を育もうと初めて企画された。

16日に内灘町文化会館で開かれた第1回実行委員会では、大会長の東哲男内灘町教育委員長ら委19人が委嘱を受けたあと、大会の実施要項に ついて話し合った。
計画によると、大会は主に内灘町内の児童が対象となる。児童が持ち寄った手作り凧を室内で揚げて交流し、小学5,6年生が自分の姿を描いた凧による「私の分身凧部門」、小学1年生から4年生による「かわいいミニ凧部門」の2部門で凧の独創性を競う。キャラクターショーも繰り広げられる。
 
大会に向けて、今月20日には町体育館で、町内各地区の子ども会役員を招き、凧づくり指導者講習会が開かれる。「日本の凧の会」の会員で創作凧制作の第一人者である小関章氏(東京)が講師を務める。

  1117日と128日には、町体育館で児童凧づくり会が開かれ、児童たちが大会に持込む凧の制作に取り組む。

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