加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

10周年の大きな夢に向かって

2014年04月08日 | 百畳凧飛翔を夢見て

10周年に100畳の凧飛翔を夢見て、内灘砂丘凧の会を退会へ

 平成5年が明け、日本海内灘砂丘凧の会の新春凧揚げで新しい年が始まった。
 昨年末の櫛比小学校の講習会で会社を休んだことで等で小生の仕事が溜り残業、休日出勤で何とか急場をしのぐことが出来たが、凧の会の他の会員とのギャップにいら立ちを覚えてきている。それと、平成10年には内灘の凧揚げも10回大会を迎える、昨年から国際大会を始めたばかりではあるが、凧を始めた経緯から考えると10年目は節目の年でもある。10年を迎えることについて会長ほか役員に話をしても現状のことし考えていないのである。
 小生を講習会の要員としか見ていない様な気がして、凧の会に嫌気がさしてきている自分がいやにもなる。ある時、県外の凧の先輩に自分の気持ちを相談すると、「凧を完全にやめてしまうか、今の凧の会から出て一人で凧を楽しむかのどちらかだね。自分でよく考えてみな!」とアドバイスされた。
 3月末ごろだと思うが、10年目には大きな凧を内灘海岸で飛翔させたいという思いが強くなり、このままではその夢をかなえることはできないので日本海内灘砂丘凧の会を退会し、妻と2人で凧を歩んで行く道を選択した。
 今年以降の「世界の凧の祭典」や全国の凧仲間への凧揚げ大会へは、個人での活動として参加することとしたが、百畳凧に関しての計画すらない無謀と思われる船出であった。

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