加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

令和4年 新しい干支凧を作る

2022年12月05日 | 日々雑感

令和4年12月5日 先日、NHK金沢放送局へバラモン凧を見てもらうのに持っていきました。
その後キャスターの方からバラモン凧を放送で紹介したいとの電話をいただきました。
干支凧の話にもなりその時に見せて欲しいとの話もありましたので、それならば依然作っていたサイズでもう一度「卯年」の凧を作ることにしました。
凧の骨組みは在庫で3組分組み立ててあったので、後は和紙を凧の大きさに採寸し凧作りを昨日から開始しました。
大きさは縦62㎝、横45cmです。
大入りの文字を書き、兎のイラストを描き彩色して、凧の骨組みに貼り付け、文字の外側を赤の染料で塗っていきました。


ここまでが昨日の作業で、今日は反り糸、糸目糸付け、尻尾を縛る糸などを付けて完成しました。

                  (凧の表面)

                 (凧の裏面)

今回の干支凧作りは手順通りに作業も進み、早く終わりました。
出来栄えも今までの中でも良くできたものと思っています。
親子の兎もとても可愛い出来栄えです。
やはりこの大きさの凧は長らく作ってきたので作り甲斐もあり、竹の材料もあるので干支凧以外の凧も作っていきたいものです。


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