加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

令和3年 東京五輪が1年遅れで開催されました

2021年07月24日 | 日々雑感

令和3年7月23日午後8時から、第32回夏季オリンピック東京大会の開会式が無観客で開催されました。

1964年の東京大会は高校生でしたが、当時カラーテレビが初めて本格的に放送されたと記憶しています。
あれから57年、今では4Kや8Kテレビといった高彩度のテレビ技術で実物に近い色合いが出せるそうです。

入場行進は五十音順で行われ、ギリシャは開催規則で決められているそうで1番目でしたが、アメリカ( United States of America)が国別では最後で、アメリカの次が次回開催国のフランス、開催国の日本となりました。

天皇陛下の開会宣言「私は、ここに第32回近代オリンピアードを記念する、東京大会の開催を宣言します」と述べられました。
東日本大震災が全て復興していないのと、新型コロナ感染が収まっていないので、本来の「祝い」という表現を「記念」という言葉に改めたようです。
天皇陛下のお言葉の時に隣に着席していた菅総理は小池知事から促されるまで座っていたのは、自分のほうが偉いと勘違いしていたとしか思われません。
天皇陛下のご臨席を賜るならロイヤルボックスを設けておくべきだと感じたのは私だけだったのでしょうか。

205か国の入場行進が終わり、聖火ランナーが様々なグループで最終ランナーの大坂なおみさんが聖火に点火しました。

今回、特化したことは1964年に採用されたピクトグラムのパントマイムでした。50ものピクトグラムを順番に表現した行くものでしたが、この表現者には金メダルを特別に上げても良いと思いました。

国立競技場の上空には1824台のドローン群が東京五輪のエンブレムを形作り、そのまま青い地球へと姿を変えるドローンショーが圧巻でで記憶に残るものでした。

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