加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

観桜に行ってきました

2018年04月02日 | 日々雑感

平成30年4月2日 昨日の日曜日は私の町の公園は家族連れで公園の駐車場は一杯でした。

今日は平日なので能美市と木場潟公園の桜を観に行きました。
天気は曇り空で風もありますがあまり寒さを感じません。

能美市の能美線軌道跡は自転車道になっています。その道には桜が植樹されており、遠くから見ても桜道が続き多くの方の散策路になっています。

(能美線の軌道敷跡の桜)

(能美線の軌道敷跡の桜)

この場所はお気に入りの場所で、桜が咲くころには毎年訪れて桜を楽しんでいます。
今日の桜は7-8分咲き位でしょうか、あと1-2日で満開となり、週末には桜吹雪になりそうです。

(曇り空の中の桜)
今年は咲いた桜が道路に沢山落ちていました。桜は咲いて散るものと思っていたので花ごと落花するのはちょっと異常だと思いましたが、理由は先日テレビで同様な事象の犯人は雀だと放送していました。
桜の蜜を吸う小鳥は口ばしが長いので花粉の中まで口ばしを入れて蜜を吸えるのですが、雀のような口ばしの短い小鳥は花の根元から千切り蜜をなめるそうで、花ごと落花させるそうです。

(落下した花)

(落下した桜の花)
このような現象は年々多くなり受粉出来ない桜が多くなりそうです。

次に向かったのは木場潟公園です。
木場潟の湖畔に沿って桜街道があります。その名も「千本桜の園」となっています。
遠くから見ても桜街道が見て取れますが、思ったより咲いていません、5分咲きくらいかな?

(桜街道)

(桜道)
こちらに着くと青空になり風はあっても歩くと汗ばむくらいでした。
平日でしたが多くの方が桜を観るための訪れていました。

(湖面と桜)
桜道を散策していると木場潟を渡ってくる風は冷たく、桜には寒そうで満開にはもう少し日数がかかりそうです。



それでも桜の木々は競い合うように咲いている様は青い空に桜色と木々の色相がとても似合いでどこの場面を切取っても一幅の絵画のような情景になります。