加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

干し柿作り(完成2)

2015年11月22日 | 日々雑感
平成27年11月21日 先日、吊るした柿に小さな白いカビが付いていたので紙コップに焼酎を入れ吊るし柿を消毒したのですが、その後の吊るし柿を見るとカビが無くなったものと白いカビが付着した物がありました。
今年は気候が悪いのか吊るし柿が思ったように干せなくてカビが発生したものと思われます。
風の良く通る場所ではカビの発生もなく3回目の柿もほど良く干しあがっています。

干しあがった柿を選び完成品とするための処理をします。
吊りすための紐を外し並べてみました。

(紐を外した柿)

干しあがった柿の軸を短く切り、ヘタを小さくなるように切り取ります。

(軸とヘタを小さく切断)

出来上がった柿をラップで1個づつ包みます。

(ラップで包んだ柿)

昨年まではここまで加工処理して完成であったのですが、今年は冷凍用パックに干し柿を5個入れ、専用の機械で脱気してみました。

(脱気した柿の袋)

こうすることで冷凍しても冷凍パックの中に水滴が凍ることがないと考えたのですが、結果は来年には判明すると思います。

少しカビが発生した柿は焼酎を付けカビを落として再び吊るしました。
その数は60個余りで実に2割がカビが発生したことになり、干しあげるための気候が不順であった事になります。


この干し柿をレターパックに入れ今年の味を送りました。
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