加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

信州凧揚げ大会に参加しました

2014年09月04日 | 各地の凧揚げに参加しました

平成26年8月30日 第8回信州凧揚げ大会に参加しました。
昨年の凧揚げ場所から以前から凧揚げ会場であった「長野市グライダー場」に会場が変更になりました。
変更になったといっても以前の場所に戻ったということでしょうか。
全国各地から多くの凧愛好家が集まり開会式。

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開会式風景

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開会式風景


開会式後、各々が凧揚げと思ったが、いかんせんか風が無い!
雀の連凧の出番である。連凧を滑走路上に並べ引き揚げるのである。先頭凧の妻に合図すると同時に凧の引綱を担いで小走りすると肩にずっしりと重みを感じた。後ろを振返ると「雀の学校」の生徒たちが飛揚していた。

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雀の学校の

この連凧の先頭50枚は何年か前に他の凧と絡み、切れて電線に引っかかり、その後バラバラに飛散したものを回収したのです。
回収した凧は骨組が破損し、紙もクシャクシャになったのでお蔵入りさせたのですが、先日49枚を修復し1枚を作り、合わせ50枚 の連凧としました。
最初の連凧は手書きで20枚、その後下絵を印刷することが出来たので「雀の学校」の連凧50枚を作ったのが今回の先頭グループの50枚です。
後ろのグループは昨年小松の木場潟公園での凧揚げ会場が狭いので50枚の連凧としてデビューしたもので、 いってみれば雀の学校の2期生と5期生が合体した雀の学校です。
風が弱かったのですが、2度チャレンジして無事飛翔させることができたので収納しました。
これで雀の学校は100枚組が2連出来たことになりました。

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千葉連 凧の会員さんの「ふくら雀凧」

午前中は風が息をしているようでしたが、午後からは風も安定し参加者は凧揚げに興じていました。