武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

歩くヒト(色鉛筆作品617)と どこでも小競り合い

2021-08-02 14:26:51 | Weblog

「歩くヒト、歩くヒト」と文字が並んでいるので、

2人の人が歩いていると、思いこんで見ていた絵。

イカのような?火星人のようなヒト型は、変なヤツ。

頭、ファ?ってなります。

大股で元気よくあるいているヒト型がいい。

武内は時々、「元気が一番。」と言います。

時折、グダグダと言う武内は、

「元気が一番なんや。」と、禅寺の和尚に言われたそうです。

(今より若い頃の話)

その言葉は、身にしみているようで、

私に、「元気が一番。」と、声かけしてくれます。

しかし、言うタイミングが微妙にずれていて、

「今は、そっとほって置いて欲しい。」とか、

「少し休みたい。」と、思っている時によく言われます。

元気になって、早く俺の身の回りをして、

かまって欲しいということなのでしょうか?

こんな風に思ってしまう私が、います。

 

近所の仲良くしているご夫婦に、所用があって、久々に会いました。

コロナでしっかり巣篭もりされている方で、ストレス溜まりませんか?の話に。

お優しい人柄のご夫婦のことを話している内に、

「素敵なご夫婦ですよね。」と、お互いに相槌を打ったとたん、

お互いわが身を振り返り、それに比べて私達は・・・と思ったと同時に、

夫婦の争いの話になって、盛り上がってしまいました。

そちらの方は、冷蔵庫で争いをしているらしく、

冷蔵庫に線が引いてあって、夫の領域と妻の領域が分けられているそうで、

きっちりしている方が一方的に注意するらしく、

大まかな性格な方が説教をされ続けている様子を語られる。

その回数の多さに、くやしさをつのらせている思いを聞く。

その線から、出た具合を詳しく話されるので、

それぐらいいじゃないかと憤慨しているのが伝わってくる。

ところが、きっちりしている方も間違いをする。

それで、注意を促すと「見つけたら、だまって直しておいてくれたらいいのに。」と、云われるそう。

「どう思いますぅ~?」と力説された。

その上、古いものは手前に置くとか、一々チェックが入るらしい。

冷蔵庫の開け方、開ける時間の短縮など、決まりも聞いた。

冷蔵庫ぐらい気軽に開けたいそうです。

うん。うん。と、頷きました。

 

「我家もやってます。」と言い、今度は、わたしの力説の番。

「クーラーを室温が31度になってからしか、入れさせてくれないのよォ~。」

「どう思います?」

「クーラーを入れているのに、窓を開けようとするこの行為どう思いますぅ~。」

「夕方になったら、まだ暑いのに、いきなり窓を全開して、切れ。と、

命令するのやめて欲しいのですけどね。」と、話し打ち明けた。

「自分が中心なんですよォ~。」と。

「温度は、絵のためにいい。と、言う時もあって、そうしたら聞かざるを得ないんですよォー。」

「君は、俺が絵を描かなくていいの?と、首を傾けて横目で見たりして、

すごく嫌な感じなんです。」「憎たらしいでしょ。」と言い、

すっかり夏バテしている、目のクマを指差す。

朝起きたら、気分が悪い日があるのです。

そして、頭が働いていなくてボーとして、時間が過ぎる。

昼1時頃、クーラーを入れたら、シャンとしてくるのでした。

そんな様子も語り、

お互い、大変なんだねぇ~と言い、少し気を取り直した。

共感してくれる人がいるというのは、有難い。

私達は、どうも崇高な夫婦にはなれないが、それもいいのかもしれません。

話しながら、面白く、可笑しく、楽しかったのでした。

お互いガンバローね!と思い、手を振って別れました。

お互い、笑顔です。

夕立があった夕暮れの日の出来事。

 

クーラーを巡り、強くなれないわたし。

簡単に出来るものがいいと思い、焼いたらおしまいと云うことで、

サバのみりん干しを中心に夕食を作りました。

↑夏向きな夕食。

サバみりん干し

小松菜としいたけの炒め物(味付けは、シャンタンのみで)

なすとししとうとじゃこの煮物(これは、久々に作りました。出しと醤油で煮ます)

だいこんおろし

きゅうり糠漬け

枝豆

焼きたらこ(これで、ご飯が進みます)

夏バテが本格的になったら、料理は嫌になるので、

クーラーの支配権を奪う機会をねらっています。

 

そして、庭はひまわり。

↑ほんとうに背が高く成長しました。

私の背より随分高くなっています。

庭の中央よりに植え、日がよく当るところが良かったみたい。

ひまわりは、全部で7本が育っています。

花も大きくなり始め、その成長ぶりを観察するのは楽しい。

里芋の葉と大きなひまわりで、庭はいつもと違う雰囲気。

夏らしい庭のありようを楽しんでいます。

↑緑が多くなった庭の中で、唯一咲いているペチュニア。

朝顔は、まだ咲かず、つるばかり。

トマトもやっと実をつけ始めるという、遅れに遅れた状態。

 

↑細長いトマトで、イタリア種。

鉢に植えているので、あまり大きくならないかもしれない。

気長に行こう!

 

 


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2 コメント

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Unknown (ともりん)
2021-08-06 17:55:10
「歩くヒト」ずんずん、元気にどこまでも歩いていきそうです。確かに、イカのような…白い色がさらにイカっぽい色味です。白いニワトリのようにも見えます。不思議な絵です。
頭だけのヒトの上の赤い点と白いイカのヒトの足の間の赤い点が、関係性があるようなつながっているような感じがして目を惹きます。白い色が深くて厚くて、すてきです。
元気が一番、確かにそうですが、その言葉をかけるタイミングが難しいですね。
気持ちは伝わるのですが、ちょっと違うタイミングのときに言われると、言われた方はイラッときますね。
夫婦の争いにもいろいろあるなあ、と世間の多様さに新鮮な驚きを感じました。
お互いにゆずれない線、というのはその夫婦にしかわからない基準があるのですね。
冷蔵庫の領域のことは、考えも付きませんでした。これをやられたら嫌だなあ。
さほりんのクーラーは、同感です。自分一人のときは何をしてもよいと思いますが、一緒に生活している人がいる場合は、相手のことも考えてほしいなと思います。
命令とか強制的な窓全開、された方は不満がたまると思います。「絵のため」と言われちゃうと、反論もできないし……。
「暑い!」と感じたら、冷蔵庫の中の食品を探すふりをして、頭を突っ込んで涼をとるとかしないと、さほりんがまいってしまいそうです。
夏を感じる食卓ですね。サバみりん干しの濃い味が、汗をかいた体によさそうです。
ひまわりが成長しましたね!ぐんぐん伸びる成長力にびっくりです。夏らしくてダイナミックなお庭、何度見てもすてきです。
きっちりきれいに作られているイングリッシュガーデンよりも、さほりんのお庭のような、フランスの生活を感じるお庭が好きです。

前回のコメントのミツバチのこと、愛のあふれるお返事をありがとうございました。さほりんの優しさを感じる言葉に、嬉しい気持ちとともに読み進めました。
巣は確認していなかったので、勇気を出してあちこち点検したところ、幸いなことに巣は作られていないようでした。良かったです。
飛んでいるときにはわさわさといたのですが、ひととおり目的を果たしたのか、今はいなくなりました。
アシナガバチの巣の撃退方法にとても驚きましたが、参考にさせていただきます。キンチョールじゃなくて、カビキラーなのですね。なんか、効きそうな感じがします。
この時期、アシナガバチも飛来してくるのです。隣家は何度も巣を作られているそうで、いつ我が家にも……といつもびくびくしています。
心配をおかけしてしまい、ごめんなさい。でも、とても嬉しかったです。ありがとうございました!
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ヒロクニさんは何かずれているのですよ。常に・・。 (さほりん)
2021-08-07 11:20:40
コメントありがとうございます。
今回の絵は、イカのような謎を除けば、野太い感じがあって、力強く歩いて行くような感じを感じて頂いて嬉しく思います。

ヒロクニさんはいつもなのですが、気持ちを逆なでするのがとてもうまい。悪気は全くないと思っていますが・・・。そこまで、外すの??という事がとても多い。こういう才能があるというか。(呆)いい言葉を言っても、反感を持たれて損です。感覚が違うのだと思います。時々、人前でかなり呆れられるというか、可笑しな発言をサラッとすることがあります。異次元なので、皆、今の発言は何だったのだろうと。異次元の思いやりなのかも?

夫婦の争いは、いろいろあると思ったと同時にちょっと滑稽でもあるなぁ~と思いました。話ながらお互い客観視して、笑いになっていったのが良かったと。2人で争うと譲らないもの勝ちになりがちなのか?とも感じたりします。
実は、さっきヒロクニさんが来て、「カレーピラフ作って。」って来たのですよ。「こんな暑いのに、カレーピラフなんて作れない。」と言ったら、「クーラー付けて、作って。」と言って去って行きました。11:00で、室温30度だけど、付けていいことになりました。さっき、です。私は、詰め将棋のようにせめていくわよ。(笑)
ともりん、心配しなくて大丈夫!ヒロクニさんに対処していく内に、したたかな女になっていってます。(嬉れ悲しい・・・)冷蔵庫に頭を突っ込まなくて済みそうよ。(笑)
お庭は、最近は計画がなく行き当たりばったりです。初心の頃の方が、イメージとか(それも過剰なイメージ)を抱いていましたが、今は、種が余っているからとか、場当たり的になっています。ひまわりは、今年は今までになく背が高くなり樹立しているので、新鮮な感じがします。
ミツバチ、巣がなくて良かった。アシナガハチは、巣が小さいうちに処理すると楽です。ヒロクニさんは、濡れタオルで掴んで、巣を取ってしまうのですが、それは、危険な感じで見ていて怖い。戦中派は、そうやっていたのかな?と思います。アシナガハチは、フラ~と寄ってくる感じが嫌ですよね。
夏を感じるお便りというか、コメントありがとう。
ミツバチの巣を妄想してしまって、心配もしたけれど、何事もなく過ぎ良かった。報告して頂いて安心しました。
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