武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

浮上する地下鉄(色鉛筆作品紹介570)と 子供の頃の遊戯

2020-10-21 12:08:24 | Weblog

浮上する地下鉄と題された作品。

2014年に描かれたものに加筆して、2020年に仕上げたもの。

裏には、「加筆・完」「とびあがる地下鉄」と書かれています。

薄い紙に描かれているので、持つと紙はくにゃりと曲がって、少しシワシワ。

表面が、かすれたような感じの風合いになっています。

赤が印象的。

浮上する地下鉄とあるので、顔のようになっているのが地下鉄か?

私は、虫が地中から出てきた様子に思える。

マンホールのような楕円は、「落とし穴」に思える。

子供の頃、嬉々として「落とし穴」を作って、人を誘導して落としたものだ。

まあ、自分が落とされることもあったわけですが・・・・。

宝物を地中に埋めるという遊びも流行って、子供ながら宝物を埋めるわけだけど、

埋めた場所がわからなくなったりして、泣いたりした記憶も蘇る。

ヒロクニさんの絵は、子供の頃の遊戯をしている感覚を思い出させることがあって、

子供の頃の果てしなく遊んだ感覚を呼び覚ますことがあります。

ヒロクニさんは、子供の頃どんな遊びをしたのか?と聞いたことがありますが、

地面に円を描いて、通っても良い道があって、そこは片足で通らなくていけないらしく、

そこを通ると突き落とされるそうです。

そんな遊びをしたことがあると。

ヒロクニさんは、「片足で通るって、なんちゅう遊びだ。チッ。」と、舌打ちを打ちながら話す。

私は、ヒロクニさんが集団でする遊びをしていたことに驚く。

ヒロクニさんの中学時代の友人が個展に来られて、

「名前はあるけど、見たこと無い生徒だった。」と何回も言うので、

集団でする遊びを微かにでもしていたというのが、ほんと驚きでした。

ヒロクニさんは、進駐軍向けのラジオでジャズを聴くのに忙しく、

自身がしたい勉強がたくさんあったそうで、放課後、野球をしに学校へ行く毎日だったそう。

親が、教師だった。

と、いうのも皮肉というか、そういうものなのか?

教師の子供は、むちゃくちゃするというのは、よく聞きます。

世の中にまれに、学校へいかなくても良い人というのは、いると思います。

それでも友人の出会いには、学校はいい場所のようですね。

その頃の友人の方も、個展に来てくれたり、担任の教師だった方も来てくれたりするのです。

担任の教師の方は、「武内!何してもいいから生きるのじゃ!」と、言われたりして、

教師だった方が、むちゃくちゃ言います。

 

庭は、秋晴れ。

↑金木犀の花が咲き誇っています。

青空と木々の緑が美しく、空を見上げます。

↑毎年咲く周明菊も咲き始め、秋だなぁ~と季節のリズムを感じます。

 

↑秋は、花が少ない庭なのですが、春の準備がはじまっています。

先祖帰りした種類の種、我家だけのビオラを絶やさないよう多めに苗を育てました。

今年は、ちゃんと色がわかるようにリボンで印を付けておいた。

100苗以上あります。

赤い容器に入っているのは、「空豆」「絹さや」の種を育成しています。

植える場所があるかな?

いつも見境なく種を蒔きます。

 

そんな日の夕食。

大根と豚のバラ肉の煮物。

煮込みさえすればよく、意外と簡単。

レシピ

材料(2人分)豚バラ塊 400グラムぐらい、大根、700グラムぐらい

1.大根は3cm幅に切る。豚肉は5cmのぶつ切り。

2.鍋にカップ7杯(1400cc)の水を入れ、そこに切った豚肉と大根を入れる。

3.落し蓋をして、それをコトコト1時間ぐらい煮る。水が減ってくるようであれば足します。

4.豚肉に箸を刺してみて、通るようであれば、そこに、砂糖大匙1、塩、茶さじ1/2、しょうゆ大匙2を入れ、

  さらに1時間煮ます。

5.食べる時に、しょうが汁をかけて食べます。

豚肉より、大根が美味しいですよ。

最近、ヒロクニさんから、「たくさん料理をしなくていい。そんなにたくさん食べられない。」と、

言われて、品数を少なくしています。

私は、たいしたものでなくても、こちょこちょと品数が多いのが好きなんですが、

合わせています。

余分なことも書きますが、今使っている秋田の味噌がとても美味しくて、味噌汁が美味しく感じる日々なんです。

また、ご紹介します。

 

 

 

 

コメント
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