武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

作品紹介13

2009-02-08 22:01:47 | Weblog

この作品を見たときは、ヒロク二さんは凄い人だなぁと思った。インクを和紙に埋め込むように描かれていて、不思議な遠近感がある。中央にある時計のある建物は駅らしい。この作品の空間のありようと、小さなモチーフ達と形が美しい。インクにペンで描いたのか細い線でデリケートな感じがする。詩情があふれる作品です。ただ、和紙にペンというのが、ヒロク二さんらしく、強引でペンが和紙に引っかからなかったのも凄い。インクは失敗すると終わりなので、精神力で画面を仕上げていったのがよく分かる。根気との勝負でもある。


今はない、神戸の老舗、フランス料理のレストラン、ルー・サロメに掛けられているヒロク二さんのインクの作品。上の写真の作品。とても贅沢感のあるレストランで、よくワインを頂きました。
今は、新店舗をオープンされています。
     サロンドルー・サロメ
     神戸市中央区山本通1-7-11 ドウマンビル4F リコルディ
     078-291-7836 です。
     にしむら珈琲北野坂店近く
マダムの風早由美さんは、ヒロク二さんの長年の友人です。風早さんは、わたしのことを「女神さん」と言ってくださる。また、「こんなヒロとよく続いてくれてるのね。」といたずらっぽく呟いてくださったりする。ヒロクニさんのことを、いつも、「ヒロ」と呼び、長年の友人だけあって、ヒロク二さんは、風早さんによく助けられているのです。わたしは、風早さんもヒロク二さんの女神の1人だと思っています。もしかしたら、ヒロク二さんには、女神がたくさん必要かもしれない。しかし、本当のところは、男性にとっては、いい男との出会いが人生の醍醐味だと思います。ヒロク二さんは、軟派なようで硬派な人間です。簡単いうと古いということです。義理と人情に厚いのです。

お店には、春になったら行きたいなと思っております。よろしく、風早さま。
コメント
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