武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

今は、不況だからが合言葉?

2009-02-24 22:41:38 | Weblog

ヒロク二さんがピンチと思っていた時、
自分にいい聞かせるように、描いたもの。
どちらの人物もヒロク二さんだ。
「もう少しの辛棒だ。」
人生こう思って生きなきゃいけないときあるよね。

テレビをつければ、ニュースでは不況、不況だとうるさいくらい報道されている。大体ニュースというのは、事件や悪い事の方が多いのだから、見る方は気をつけて見ないと世の中は、真っ暗のような気持ちになる。これって、見る方にも正しく受け止める力を要するという事だと思いませんか?不況と深刻にならなくていい人も不況になっていくような感じがする。
兎に角、今は、経済、経済だ。あまり賢くないわたしは、「パン屋のお金とカジノのお金はどう違うーミヒャエル・エンデの夢見た経済・社会」という本を読んだことがあり、パン屋のお金というのは、パン屋さんが小麦を変化させてパンを売ったお金のことであり、カジノのお金が株というわけ。何が問題かというと、お金を移動させるだけでお金を得る、何も生産していない人がそのような形で儲け、株とか全く関係ない人達、パン屋にも影響を与えるという事が問題だということが書かれていた。お金にも質があることが分かりなかなか面白かった。
お金というのは、道具であって、大昔は、貝だったりしたらしい。その基本は、物々交換がはじまりで、欲しいものと欲しいものが交換できればよかったわけ。それが面倒で道具として、貨幣が出来た。う~ん、人類は何を得たいのか深く考えなくてはいけない。わたしも含めてね。芸術家の人達と合うと「食える食えない」とお金の話が出てくる。芸術家も真剣です。

今出来る事は、気がつけば小さな親切をすることと、食べ物を粗末にしないことぐらいです。あと損得だけで生きないことぐらいかな。禁欲的でしょ。ヒロク二さんに似てきたのかも。
コメント
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