阿部健四郎
阿部謙四郎(あべ けんしろう)は、昭和11年、宮内省が主催する柔道の「五段選抜試合」で、柔道の鬼として知られる木村政彦に払い釣り込み足から大外刈りで勝利する。寝技の強さでも知られた。昭和9年頃、武道専門学校時代に阿部謙四郎は植芝盛平と汽車内で出会う。植芝は阿部に小指を握らせると、瞬時に阿部をその場に組み伏せたという。阿部はこれに感動し、以後、植芝について10年間合気道を学ぶ。戦後は、京都市警の柔道師範を務めた。(注・京都府警ではない)
阿部謙四郎(あべ けんしろう)は、昭和11年、宮内省が主催する柔道の「五段選抜試合」で、柔道の鬼として知られる木村政彦に払い釣り込み足から大外刈りで勝利する。寝技の強さでも知られた。昭和9年頃、武道専門学校時代に阿部謙四郎は植芝盛平と汽車内で出会う。植芝は阿部に小指を握らせると、瞬時に阿部をその場に組み伏せたという。阿部はこれに感動し、以後、植芝について10年間合気道を学ぶ。戦後は、京都市警の柔道師範を務めた。(注・京都府警ではない)