東北の紅葉旅3日目(10月22日)、雨の葛根田渓谷の撮影後に錫杖さんが「まだ時間に余裕があるのでもう1箇所案内します」
とのことでやって来たのは「夏油(げとう)温泉」(岩手県北上市)。
相変わらず強い雨が降る中、takayanならあんなに狭い山道をCX5で走るのは無理ですが、
山道を走り慣れた錫杖さんは苦もなく、山奥の秘湯「夏油温泉」へ案内してくれました。
(11月11日からこの道路は冬季通行止となり、来年まで夏油温泉へ行くことはできないようです)
時間も無く日帰り温泉とはいきませんが、山奥の秘湯の風情を感じながらしばらく休憩。
4人で記念撮影などしながらゆったりとした時間が流れました。
その後はこの日の宿、賢治ゆかりの自炊部「花巻の大沢温泉・湯治家」へ向かいました。
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相変わらず強い雨、それでも山奥の秘湯は多くの車で賑わい、この温泉の人気の高さがわかります
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休憩した東屋に名前の由来がありました。
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宿として営業を始めたのは寛政年間(1789~1801年)ごろで、本館はその当時から使われているそうです。
築200年ほどは経っており、しかも大きな改築を経ることなく今日まで営業されていて、
特に夜景はは温もりのある灯りに包まれて、まさに癒しの温泉旅館といった風情でした。
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大沢温泉 湯治屋の歴史は古く、開湯はおよび1200年前とされており、ずっと昔から湯治場として栄えてきたようです。
また、大沢温泉がある岩手県花巻市と切っても切り離せないのが宮沢賢治の存在。
小さい頃から晩年に至るまで幾度となくここを訪れていたそうです。
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風情のある温泉旅館、しばらく慣れるまで迷子になりそうでしばらくあちこちを探索(笑)
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湯治場ですので食事や寝具の持ち込みも可能だそうです。
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館内を探索した後に館内の食事処「やはぎ」で夕食。
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錫杖さんは生姜焼き定食でしたが、3人はお造り定食。
運ばれてきたお造りの多さに全員びっくり!!・・・お造りはもちろん、このご飯が本当に美味しかったです。
夕食の後は錫杖さんと二人、少し外へ出て周囲をカメラ散歩。
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昔ながらの古い佇まい、温かみのある灯りの中に湯治家の建物が浮かび上がります。
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良い湯に浸かり、美味しいご飯を食べて、この日の雨の中での撮影の苦労を癒してくれる大沢温泉の夜でした。
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撮影日 2022年10月22日
撮影地 夏油温泉(岩手県北上市)
大沢温泉 湯治家(岩手県花巻市)
夏油温泉は行ってみたい温泉ですが
錫杖さんの運転でないと無理ですね(笑)
大沢温泉も懐かしい温泉です。
2019年の東北桜旅で泊まりました。
温泉も風情があったのを覚えています。
夜の歴史ある湯治屋の雰囲気が素敵ですね。
柔らかな明かりが温もりを感じさせてくれますね。
映画に出てくる世界のよう。
お湯もさぞいいでしょうね。
心まで温まるようなお宿ですね。
夏油温泉は奥深い山懐の秘境の湯でした。
時間があれば温泉に浸かりたかったのですが、
夕刻近くになり、宿の大沢温泉へ急ぎました。
夏油温泉へは錫杖さんの運転でなければ行くのは辛いですね(笑)
大沢温泉は流石に歴史のあると湯治場で、じんわり温まる良いお湯でした。
夕食の後に錫杖さんと二人でしばらく周りを散歩しましたが、
灯りに浮かぶ古い建物が絵になる風景で楽しいカメラ散歩でした。
いつもありがとうございます。
まるで「千と千尋の神隠し」に出てくるような古い佇まいの建物で、
柔らかな灯りに浮かび上がる大沢温泉湯治家は、
なんとも言えない優しさと温もりを感じさせてくれました。
館内には流石に古い歴史のある湯治場だけに、
何箇所にも温泉があり、錫杖さんは5〜6回入ったと言ってましたが、
takayanは夜に2回と朝風呂でした。
本当にじんわり体の芯から温まる良い温泉でした。
いつもありがとうございます。