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気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

雪の朝 琵琶湖岸・第1なぎさ公園の寒咲花菜(1月8日)

2024年01月11日 | 琵琶湖

 

孫娘の成人式の8日、早朝からのポートレートの撮影を終えて、毎年通っている守山市の第一なぎさ公園へ寒咲花菜の様子を見にいきました。

駐車場へ到着したのは9時過ぎ、この日は大津でも雪が舞う寒い朝でしたが、やはり琵琶湖大橋より北側は雪が多くて菜の花畑は雪景色でした。

寒咲花菜も見頃にはまだ時期が早く、流石に人影はなくて私たち二人だけでした(笑)

また後日に出直すことにし、この日は短時間で引き上げましたが、雪の中の菜の花を少しだけ撮影してきました。

成人式当日のこの日はこの冬一番の冷え込みで、琵琶湖岸では風もあり本当に厳しい寒さでした。

今年は暖冬で毎日春のような日が続いているので特に寒さを感じましたが、これが例年通りなんでしょうね。

1月8日の第1なぎさ公園の雪景色と寒咲花菜の風景です。

 

 

 

花には雪はあまり積もってななかったのですが、みな下を向いてました。

 

 

この時は微かに対岸の堅田方面が見えてましたが、比良山は全く見えません。

 

雪雲が琵琶湖の上を覆います。

 

 

 

 

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幸い満開前でしたので、雪による花の傷みはないようでした。

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毎年来ているけど、誰もいないなぎさ公園は初めてかも。

 

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8日はこんな様子でしたが、今日(11日)の午後に再度出かけました。

帰りには水生植物公園みずの森のアイスチューリップの撮影もしてきました。

まだ現像はこれからで、整理が出来次第紹介しようと思っています。

速報で2枚だけ今日の写真をアップしておきます。

 

 

雲一つ無い青空が広がってました。暖かくて厚着をしていたので汗が滲むくらいでした。

 

 

 

撮影日 2024年1月8日(1月11日)

撮影地 琵琶湖岸 第1なぎさ公園(守山市)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR   


今年もありがとうございました。(山本山のおばあちゃんと湖北の夕景)

2023年12月30日 | 琵琶湖

 

今年も1年があっという間に過ぎてしまったように感じます。

琵琶湖の第一なぎさ公園の寒咲花菜の撮影に始まり、この1年も本当に色々な所へ撮影に出かけました。

夏には上高地で泊まり、今年最後の撮影には12月12〜13日に美ヶ原高原の王ヶ頭で素晴らしい星空と朝焼けの風景に出会うことができました。

また12月初めには夫婦ともに新型コロナに罹りましたが、二人とも軽い症状で済んだのは幸いでした。

この1年は温暖化の影響が大きくて、特に夏の異常な猛暑は、これから先の日本の気候変動を予告しているようでとても心配なことでした。

美しい日本の四季の風景が、いつまでも見られるようにと願うばかりです。

また来年も元気に各地へ撮影に出かけられるように、健康に注意していきたいと思っています。

今年最後の記事は、12月初めに湖北で撮影した「山本山のおばあちゃん(オオワシ)」と琵琶湖の夕景です。

今年も一年間当ブログ「気ままに撮り歩き」を見ていただきありがとうございました。

 

初めて湖北の山本山に飛来してから今年で26年目になるそうです。

もう30歳を超えていると思われるメスのオオワシで、「山本山のおばあちゃん」の愛称で呼ばれています。

 

 

1時間半飛び立つのを待ち、わずか数秒で寝ぐらの山中に飛び去りました。

大砲を構えた猛禽類専門おカメラマンさんは朝から来ている人も多いようです。

 

 

琵琶湖岸で魚を捕まえるシーンを狙うカメラマンも多くいました。

 

 

 

NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRでDXモード(1.5倍のクロップモード)の900mm相当で撮影し、現像時にさらにクロップしてこの大きさです。

日によってはもっと近いところに止まることもあるそうですが、この日は山頂近くの高い位置でした。

 

 

Nikon Z9の鳥認識は便利で、AF-C・3Dトラッキングで撮影しました。

20枚/秒の高速連写で撮影しています。

 

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上手くは撮れませんでしたが、なんとか飛翔シーンを撮れました。

三脚を使ってましたが、飛翔シーンなら手持ちの方が捉えやすかっただろうと後で思いました。(1脚でも良かったかな)

 NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRは少し重いですが、短時間なら手持ちで撮影できます。

900mm相当でファインダーを覗いていると、少し位置がずれただけで鳥をファインダーで捉えることが難しいです。

鳥専門の方の機材を見ていると、レンズはもちろんですが、三脚や雲台もすごい装備です。

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湖北野鳥センターに戻り、琵琶湖の夕景を撮影。

コハクチョウの姿は無かったです。

 

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これはサギだったように思います。

 

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明日は大晦日、今年も残すところ1日となりました。

皆さま良いお年をお迎えください。

 

撮影日 2023年12月4日

撮影地 長浜市湖北町(山本山、湖北の琵琶湖岸)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR  

 


なぎさ公園の寒咲花菜 2 (守山第1なぎさ公園) 2023.1.11

2023年01月14日 | 琵琶湖

 

前回アップした寒咲花菜の風景は1月10日の撮影分でしたが、この日は天候に恵まれず、

よく晴れた翌日(11日)に再度守山第1なぎさ公園を訪ねました。

再訪した11日は青空が広がる快晴、比良の山並みや湖北方面には真っ白な伊吹山もよく見える天気でした。

蓬莱山の雪も残っていて、寒咲花菜と冠雪の比良連峰の風景を思う存分楽しむことができました。

毎年、毎回同じような写真ばかりですが、今年2回目の寒咲花菜の風景です。

 

 

 

 

 

 

 

少し雲があったほうがいいい良いのに・・・そんなにうまくは行きませんね(笑)

 

 

 

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来年は琵琶湖を入れるために脚立を持って行こう。

いつも帰りにそう思うのですが、今年も現場に行ってから思い出しました。来年こそ・・・

でも今年から駐車場が遠くなったので、脚立を運ぶのは辛いかも?

公園内に駐車していた今までは、狭い駐車場で入れない時もありましたが、

少し遠くにはなりましたが広くて停めやすくなりました。

 

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隣で撮影した人のバイクだったようで、何枚も撮ってました。

横から一枚撮らせてもらいました。

 

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青空の下、比良連峰くっきり。

もう少し雪が多ければな〜・・・

贅沢は言えませんね。昨日今日の暖かさでほとんど雪は無くなったことでしょう。

 

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蓬莱山

500mmで琵琶湖バレーを望む。

 

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この日は沖島の後ろに伊吹山がよく見えました。

 

撮影日 2023年1月11日

撮影地 守山第1なぎさ公園

機 材 Nikon Z9

    D4S

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17EⅡ


なぎさ公園の寒咲花菜 1 (守山第1なぎさ公園) 2023.1.10

2023年01月12日 | 琵琶湖

 

琵琶湖に一番早い春を届けてくれる守山第1なぎさ公園の寒咲花菜、今年は見頃が少し早いようですでに見頃を迎えています。

1月10日に息子夫婦と出かけましたが、あいにくこの日は曇りがちで、途中の湖周道路では小雨が降る時もありました。

午後から出かけましたが、少しずつ天気は回復してきているようでしたが、とにかく風が強くて寒い日でした。

琵琶湖の対岸には蓬莱山と比良山が聳え、比良下ろしの風が吹き付けるなぎさ公園は底冷えがしました。

通い始めて何年経つのだろう?毎年この季節には欠かせない年中行事になっています。

この日は青空がほとんど見えない天候でしたので、青空が広がった翌日の11日にも再訪しました。

今回は1月10日の守山第一なぎさ公園の寒咲花菜の風景です。

 

先ずD4SとAFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDでの撮影です。

 

つい先日まで全く雪がなかったのですが、蓬莱山や比良山にが少し山が白くなってました。

 

 

ここからはZ9での撮影です。

 

 

もっと絞り込んで撮るのが良いのかも知れませんね。

 

Z9は四軸チルト式のモニターですので、ローアングルの撮影がやりやすいのですが、

今まで何十年とファインダーでの撮影スタイルが染み付いているので、咄嗟にモニターでのライブビュー撮影が思い浮かびません。

便利な機能を使わなければZ9の値打ちが無いよと息子から言われました(笑)

 

モニターを見ながらローアングルは確かに便利で、俯く必要がないので腰痛持ちのtakayanには特に使い勝手が良いようです。

 

 

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本当は小型の脚立を持って行けばもっと琵琶湖を入れられるのですが、毎年ここへ来てからその事を思い出します。

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今年は雪が少ないです。

雪雲が一面に広がり蓬莱山(琵琶湖バレー)は暗い絵になりました。

 

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一瞬青空が見えましたが、長くは続きませんでした。

 

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次回は快晴の翌日に再度出かけたなぎさ公園の風景です。

 

撮影日 2023年1月10日

撮影地 守山第1なぎさ公園

機 材 Nikon Z9

    D4S

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S


なぎさ公園の寒咲花菜・2022 (守山市第1なぎさ公園)

2022年01月14日 | 琵琶湖

 

今朝は予報通り一面の雪景色、この冬1番の積雪になり厳しい寒さの1日でした。

近年は自宅周辺では雪が積もることが珍しくなっていますが、今朝は自宅前の道路も真っ白になり、5cm以上の積雪でした。

寒い日が続き、年明けからなかなか撮影に出かけることができずに居ましたが、

昨日(13日)に守山市の第1なぎさ公園へ寒咲花菜を見に行ってきました。

例年の見頃は1月下旬ですが、今年はすでに見頃を迎えていて、平日ながら多くの人で賑わってました。

朝から青空が広がる良いお天気で、比良連峰もよく見えるだろうと期待して出かけたのですが・・・

比良山には雪雲がかかり、期待していた条件では撮影できず短時間で切り上げましたが、

今年もなぎさ公園の寒咲花菜は、琵琶湖に一足早い春の風景を届けてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

毎年よく似た写真ばかりですが、ここではやはり超広角レンズでの撮影が楽しいです。

 

びわ湖フローティングスクールの学習船「うみのこ」が北へ向かって航行していきます。

 

びわ湖フローティングスクール

学校教育の一環として、県内小学5年生を対象に、母なる湖・琵琶湖を舞台にして、

学習船「うみのこ」を使った宿泊体験型の教育を展開し、環境に主体的にかかわる力をはぐくむ。

 

 

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ペアルックのお母さんと姉妹。離れた位置からお父さんが撮影されているようでした。

お揃いの赤のコートが背景の蓬莱山に映えます。

 

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今日はなぎさ公園でも積雪で、菜の花も雪に埋もれていたことでしょう。

何年か前には大雪で、見頃の寒咲花菜が折れてしまったことがありましたが。

今日の雪で花は大丈夫だったのでしょうか?

また来週も強い寒波が来るようで、今年は久しぶりに厳しい寒さの冬になりました。

この冬は湖西や湖北では雪が多いので、今津の座禅草や米原大久保地区の節分草は雪の中での撮影になるのかも知れませんね。

昨年の節分草もほとんどが雪に埋まっていて、花を探しながらの撮影で苦労したことを思い出します。

毎年2月20日前後に撮影に行っていますが、今年も様子を見て出かけてみようかと思います。

 

撮影日 2022年1月13日

撮影地 琵琶湖畔 第1なぎさ公園(滋賀県守山市)

 

 

 


湖北の夕景 (長浜市湖北町)

2021年12月20日 | 琵琶湖

(マジックアワーの琵琶湖)

 

12月3日の湖西マキノ〜奥琵琶湖〜湖北への撮り歩きの続きです。

奥琵琶湖パークウエイを経由して、長浜市湖北町尾上の湖北野鳥センターの駐車場に到着したのは16時頃でした。

道の駅で少し買い物をして、センターの前の湖周道路の歩道から琵琶湖の夕景の撮影をしました。

ここは「日本の夕陽百選」にも選ばれている名所で、目の前に竹生島が見え、ちょうどこの時期は島の近くに太陽が沈みます。

今年の1月に来た時にはこのあたりに多くのコハクチョウの姿がありましたが、この日はまだ周辺の田んぼから戻ってこないのか?数羽しかいませんでした。

琵琶湖で一番綺麗な夕陽が見られる湖北町の夕景の紹介します。

日の入りからマジックアワーまで、刻々と変わる空の色の変化を楽しみながら撮影しました。流石に湖岸の夕暮れは厳しい寒さでした。

 

 

湖岸の歩道へ向かう頃にはもうこんなに日が沈みかけていて、慌てて見晴らしのいい場所へ移動。

すでに何人ものカメラマンが三脚を立ててました。(takayanは何時もの通り手持ちです)

 

竹生島と琵琶湖、手前はヨシの群落です。

 

夕日に照らされた琵琶湖と葦(ヨシ)が輝いて、本当に綺麗な一瞬です。

 

竹生島をズームアップ

 

 

よく似た写真ばかりです・・・

 

 

 

あっという間に湖西の山に沈んでいきます。

 

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これからマジックアワーの始まり、色の変化が最も綺麗な時間帯です。

 

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湖岸の木々のシルエットも見応えがあります。

 

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中洲のヨシの映り込み

 

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あたりがすっかり暗くなった頃、コハクチョウが帰ってきました。

 

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夕闇の迫る頃、静かな佇まいを見せる琵琶湖畔のヨシの風景。

 

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突然現れるコハクチョウにカメラを向けますが、手振れしてしまいます。

 

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漁船が前を通過していきます。

 

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空のグラデーションが本当に綺麗です。

 

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一番星が輝きます。

 

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手振れで甘い写真ですね。

17時20分頃撤収、帰り支度です。湖周道路を経由して自宅まで2時間余り、この日の走行距離は軽く200Km越えでした。

 

 

撮影日 2021年12月3日

撮影地 湖北野鳥センター前(長浜市湖北町尾上)


奥琵琶湖パークウエイからの風景

2021年12月17日 | 琵琶湖

(パークウエイからの琵琶湖と伊吹山の風景)

 

12月3日の湖西、奥琵琶湖、湖北へのドライブの続きです。

奥琵琶湖の隠れ里菅浦の集落から、奥琵琶湖パークウエイを経由して長浜方面へ向かいました。

ここは桜の季節には人気のドライブコースですが、この季節も静かな佇まいを見せる琵琶湖の風景が素晴らしかったです。

 

 

過ぐ近くに竹生島が見えます。

 

奥琵琶湖パークウエイ


約18.8kmのドライブウェイに樹齢20年から25年の桜が約3,000本咲き乱れます。

4月の見頃には花見客で賑わいます。沿線には自然歩道もあり、ハイキングも楽しめる格好の場所です。

車から眺める奥琵琶湖と竹生島特有の自然美を楽しむのはもちろん、つづら尾崎展望台から見渡す眺望は最高です。

またこの展望台は、平成27年に恋人の聖地に認定され、びわ湖の水運で活躍した「丸子船」のモニュメントが皆様をお迎えします。


大浦から菅浦をへて岩熊に至る全長18.8kmの道が「奥琵琶湖パークウェイ」は、琵琶湖北岸を走る快適なドライブコースです。

紅葉と琵琶湖に浮かぶ竹生島・エリ漁などの風景が楽しめます。

菅浦側からのみ入場可能。(岩熊からは入れません)

菅浦からつづらお崎展望台までは対面通行。つづらお崎展望台から岩熊までは一方通行。

12月〜3月は冬季通行止め 8時から20時

(滋賀琵琶湖観光情報より)

 

先ほどまでいた菅浦地区が眼下に見えます。山の中腹に続いているのが奥琵琶湖パークウエイです。

 

湖西の山並み。

午後の光に琵琶湖が輝きます。

 

須賀神社と鳥居前の銀杏

 

 

 

同じような写真ばかりです

 

 

パークウエイ

 

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昔は滋賀県道路公社の有料道路でしたが、現在は県道513号線 葛籠尾崎(つづらおざき)ー 大浦線です。

 

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まだ紅葉も綺麗でした。

 

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琵琶湖に青空が映り込んでいます。

 

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正面に伊吹山、少し白くなっていました。

 

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次回は湖北町尾上のの夕景です。

 

撮影日 2021年12月3日

撮影地  滋賀県長浜市西浅井町菅浦

 


奥琵琶湖の隠れ里 菅浦湖岸集落

2021年12月14日 | 琵琶湖

奥琵琶湖パークウエイからの菅浦集落の風景

 

マキノのメタセコイア並木から海津大崎を経由して、この日の一番の目的地だった奥琵琶湖の隠れ里、菅浦の湖岸集落へ向かいました。

読売放送のお天気キャスター蓬莱さんが、大きな銀杏の木が見頃を迎えていて、ここからの夕景も素晴らしいと

菅浦集落のことを紹介されていたのを見て、この日は奥琵琶湖までドライブして来ました。

ここには「かぐや餅」という草餅お店があり、以前に父母を連れて何度か来ていました。

今でもまだお店があるのか?と思いながら来たのですが、残念ながら見当たりませんでした。

季節的な営業か?それとも土日や祝祭日のみの営業か分かりませんが、もう何年も前ですので廃業されたのかもしれませんね。

久しぶりに訪ねた奥琵琶湖の隠れ里、菅浦湖岸集落の風景を紹介します。

 

 

 

須賀神社の鳥居の前に銀杏の大木がありました。近くの湖岸に数台の駐車場があります。

 

見頃には遅かったようです。もう少し早ければ見応えがあったでしょうね。

 

 

 

茅葺の門と銀杏

集落の西端と東端には「四足門(しそくもん)」と呼ばれる門が構えられています。

これらは「四方門」とも称し、その名の通りかつては村の出入口にあたる四ヶ所に設けられ、

集落の内と外を区切る結界としての役割を果たしていました。

 

 

市営のワゴン車が運行されているようです。

 

小型の観光バスが来ていて、地元のガイドの方が集落を案内されてました。

 

この岬の向こう側に竹生島があるのですが、ここからは見えません。

(次回に紹介する奥琵琶湖パークウエイからはよく見えました)

 

今年は異常渇水で、琵琶湖の水位が低下しています。何時もはこの砂浜も水に浸かっているのかもしれませんね。

 

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かつて琵琶湖の舟運で栄えた、琵琶湖の北岸・菅浦の高台に鎮座する古社が須賀神社(すがじんじゃ)。

天平宝字3年(764年)、淳仁天皇が営んだ離宮・保良宮(ほらのみや)として創始されたともいわれ、

神社の裏山に淳仁天皇の御陵と伝わる塚があるそうです。

 

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本殿に続く石段が、この神社の歴史を物語っているような趣がありました。

 

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神聖な場所で、土足厳禁です。靴のままで登ることはできません。

石段の下にスリッパが用意されていて、履き替えてから本殿へ向かいます。

滑りそうになるので、靴下のままで登られる方もおられました。

 

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本殿にお詣り

 

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特に下りは滑らないように注意が必要です。

 

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参道には所々に名残の紅葉も見られました。

 

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鳥居と銀杏。手前の大木は欅のようでした。

 

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集落の中を少し歩きました。

 

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手入れがされた民家の松が見事でした。

 

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皇帝ダリヤと銀杏。

 

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自宅の皇帝ダリヤは咲き始めてすぐに霜にやられましたが、ここはちょうど満開で一番の見頃でした。

自宅に比べれば奥琵琶湖は相当北に位置するのですが、ここではまだ霜が降りていないのでしょうか?

次回は奥琵琶湖パークウエイからの風景です。

 

撮影日 2021年12月3日

撮影地  滋賀県長浜市西浅井町菅浦


湖北の夕景2

2021年02月01日 | 琵琶湖

 

前回は日が沈むまでの湖北の夕景を紹介しましたが、今日はその後のマジックアワーの時間帯の琵琶湖と竹生島の風景です。

暗くなって来るに従いISO感度を上げてシャッター速度を稼いでいるので、高感度ノイズで荒れた写真になっています。

D4Sは画素数が低くて高感度には強いのですが、高画素のD810は高感度には弱いです。

日が落ちてからもずっと手持ちで撮っているので、ISO感度を上げるしかないですね。

家内が一脚でも使ったらとアドバイスしてくれましたが、強情にも聞き入れずに手持ち撮影強硬でした。

湖岸の歩道に並んだカメラマンは殆どが三脚使用でした。

何のために何時も車に三脚と一脚を積んでいるのか・・・? せめてD800は三脚に載せた方が良かったかも知れませんね。

 

帰ってくるコハクチョウと飛行機雲

 

 

葦(よし)も琵琶湖にとっては大切なものです。

一時は湖岸をコンクリートで固める護岸工事が続けられ、葦原は本当に少なくなってました。

琵琶湖の水質保全に葦が重要な働きをしている事が分かり、葦を植え戻す事業が始められて、今では南湖でも葦原が増えてきています。

今は亡き父も定年後に、一時葦を植える作業のアルバイトに行ってました。

夏に日避けで使う葦簀(よしず)の材料でもあり、西の湖(近江八幡市)では現在も葦の生産が続き、冬場にはヨシ刈りが行われます。

 

 

 

日が落ちてから続々と戻ってきます。

昨シーズンはこの時間帯まで、少し離れた田んぼでここへ帰るコハクチョウを撮ってました。

その時は本当に寒かったのですが、この日は日が落ちてからもそれ程寒くはなかったです。

 

シルエットの竹生島が浮かび上がります。望遠で撮ると本当に近くに感じます。

 

咄嗟に流し撮りしてはみたが、まったくピントを合わせる事ができませんでした。

 

 

 

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小さな鳥の群れが写ってますが、どんな鳥かははっきりとは分かりませんでした。

 

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お昼なら何ともない風景も、この時間帯には絵になる風景になります。

 

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夕日もきれいですが、マジックアワーの空のグラデーションも素敵ですね。

 

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琵琶湖には多くのコハクチョウが戻って来ています。

 

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対岸には灯が見えます。今津辺りでしょうね。

 

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帰る頃には綺麗な月が出てました。

今回で1月21日の湖北の風景を終わります。

 

撮影日 2021年1月21日

撮影地 湖北野鳥センター前の琵琶湖畔(長浜市湖北町今西)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17E2

 


湖北の夕景 1

2021年02月01日 | 琵琶湖

 

山本山のおばあちゃん(オオワシ)はずっと同じ枝に止まったまま動く気配がなく、それでも多くのカメラマンはそもまま撮影を続けてました。

おそらくあの後、山本山の山中の寝ぐらに戻る時に飛び立つ瞬ワンチャンスを待っているのでは?と思いました。

takayanの機材では飛翔姿を捉えるのは難しいので、オオワシの観察は終わりにし、琵琶湖の夕焼けを撮るために野鳥センターへ戻りました。

 

伊吹山も少し夕日に染まってきました。

 

ここは夕日の名所でもあり、そろそろ湖岸の歩道にカメラマンが並んできました。

 

夕日に染まる竹生島が絵になります。

 

 

ほとんどのコハクチョウは朝にここから飛び立ち、周囲の田んぼなどへ餌を探しに行きます。

この時間帯になると、寝ぐらであるここの琵琶湖に帰ってきます。

 

 

 

昨シーズンは少し離れた田んぼで、暗くなるまでコハクチョウの撮影をしましたが、

今年は夕焼けが期待出来る良い天気でしたので、ここで帰ってくるコハクチョウを待つことにしました。

 

 

 

高い所にある時にはそんなに動いているように見えないのですが、山に沈む瞬間はあっという間です。

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太陽が山に隠れてマジックアワーの時間帯です。

この頃になると、続けてコハクチョウが数羽ずつのグループで帰ってきます。

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もっと長いレンズなら着水の瞬間が狙えますが、この日は琵琶湖の夕景がメインです。

 

次回に続きます

 

撮影日 2021年1月21日

撮影地 湖北野鳥センター前の琵琶湖畔(長浜市湖北町今西)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17E2