熊本生まれ育った私ですが、まだまだ知らないことが沢山ありまして
その中の一つ、以前から訪れたかった念願の「万田坑」へ行ってきました。
3月15日㈬
9時半、自宅を出発しチョッと寄り道し11時半過ぎには万田坑ステーションに到着
自動販売機も万田坑の写真
事前に調べていたので見学料(410円)を窓口で支払い
11時からの定期ガイドをお願いすることにしました。
10時から15時まで1時間おきの定期ガイドは約50分の無料です。
予約はできませんが5分前までに入坑券を購入しステーション入り口前に集合します。
時間まで万田坑ステーション内の資料など見学し自主学習(笑)
万田坑の模型
映画「るろうに剣心」のロケ地にも使われました。
11時5分前になりましたが、見学者は私達だけのようです。
約50分の定期ガイドは先ずステーション内の資料で説明
江戸時代に一農夫が石炭を発見し明治6年に官営炭鉱となり
明治22年に三池炭鉱が三井の経営になったそうです。
万田坑は三池炭鉱のシステムの一つで5つの坑口は大牟田にあり
採掘地域が有明海海底へと伸び本格的な海底炭鉱となったことを初めて知りました。
ステーションから万田坑へ向かう途中も色々と説明を受け・・・
話がとても興味津々で写真を撮るのをすっかり忘れるほどです(笑)
沈殿池の向こうに現在残っている煙突の根元が見えます。
万田坑正門前には住民が通行するための桜町トンネル
広大な施設の下をトンネルが・・・
トンネル内には数ヶ所の明り取りが・・・
トンネルのこちら側は熊本県荒尾市ですが向こう側は福岡県大牟田市です。
正門手前左手には芝生広場があり煙突の根元までいけます。
今回は正門前で煙突の説明をされたので帰りに立ち寄りましたが
ここまでが無料区間なので先に写真をUPします。
レンガ作りの煙突はなくなり残っているのは2基の根元のみ
高さが49m、近くの送電線より高いと聞き煙突の高さを想像できました。
オジサンと比較し大きさを想像してみてください。
見学後、ほぼ同世代らしき女性と少し話をしましたが・・・
「父が炭鉱電車で働いていて・・・」
「久しぶりに見に来ましたが涙が出そう・・」と
昔の景色を思い出しながら何かを探してらっしゃる様子でした。
現在、わずかに残っている線路跡に色んな思いがこみ上げられたのでししょうか?
いきなり帰りの出会いの話でしたが、まだ正門も入っていません。
この調子だと、まだまだ長くなりそうなので
今回は無料区間までとして有料区間での様子は次回へ
・・・・続く・・・・
パンフレットなどを参考にUPしてますが
説明の聞き違い&記憶違いで間違っていたらスミマセン
私も万田坑に1回だけ訪れたことがあります。
春のイベントがあった時で無料開放されていましたが、
ボランティアの案内は受けていません。
ここで働いていた方の家族は胸に来るものがあるのでしょうね!
残しておきたい遺産ですね。
万田坑は、映画の撮影でも使われたんですよね~。
是非、ボランティアガイドを利用して見学してみてください。
十数人のガイドさんの中には炭鉱マンの方が3名ほどいらっしゃるそうです。
あちゃ~青空の向こうさんのコメントで
「るろうに剣心」コーナーの写真を撮っていて
UPを忘れてるのに気がつきました(笑)
早速、UP追加しましたョ~
凄く興味そそられました!
るろうに剣心のロケ地なんですね。
映画は観ましたが知りませんでした。
ここに行ってからまた映画を観ると、また違った面白さがありそうですね。
この歳になったからこそ感動するものがありました。
是非、行かれたら定期ガイドを利用してみてください。
でも、月曜日がお休みなのでご注意下さいネ~