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隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

旅行記 第43回 『残暑の白河・会津・猪苗代 3日間』 (その3・田季野)

2023年09月27日 | 旅行記

『残暑の白河・会津・猪苗代 3日間』  (その2)   https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8eb6d0efe92a1280038fecd69c32f6c4

 


旅の一日目、福島県会津若松市内の「会津若松城」(別名:鶴ヶ城・黒川城)までの散策を終え、この夜の宿「ホテルニューパレス」に戻ってきたのが、17時30分前後でした。


この日の市内は蒸し暑く、戻ってきた時には、汗だくになっていました。夕食は、ホテルから徒歩4~5分の「田季野(たきの)」を18時に予約しているので、急いでシャワーを浴びます。

 

 

市内栄町にある「田季野」は、元祖輪箱飯(わっぱめし)で有名な割烹・会津料理の店です。昔、何度か利用したことがあるので、道を分かっていたつもりですが、迷ってしまい予約時間から10分ほど遅れてしまいました。

 


会津西街道〈別称:下野(しもつけ)街道〉の糸澤陣屋を移築復元した店内は、参勤交代の際に使われ戊辰戦争の傷跡を残す大黒柱と太い梁と大きないろりが、昔をしのばせます。

 

 


案内されたのは、座敷個室。予約していたのは、“わっぱ飯会席料理”  3,850円(税込)です。

 

 


左手前:郷土料理の “鰊(ニシン)の山椒漬”。右奥:小露(こづゆ)。

 

 


「大内宿(おおうちじゅく)」  で、食べられなかっ大内宿名物の “ねぎそば” を頂くことが出来ました。

 


“ねぎそば” は、添えられた1本の長ネギを箸代わりに使うのが特徴です。ネギは、かじれば薬味にもなります。


“鮭輪箱(さけわっぱ)”

 

 


“デザート”

 

 


飲み物は、ビールの後に地酒を頂いたのですが、酔っぱらって銘柄を忘れました。

 

尚、田季野の支払いは、SUICAまたは現金のみですので、ご注意下さい。


ほろ酔いで、ホテルまで帰ったのですが、8時少し前にもかかわらず、居酒屋もスナックも、賑わっているようには見えませんでした。


市内メインストリートの「神明通り」は、歩行者が殆どいなくて、時おり通るのは、部活か塾帰りと思われる自転車に乗った高校生だけでした。


こうして、旅の一日目の夜が更けていきました。

 

★ 続きは、『残暑の白河・会津・猪苗代 3日間』 (その4) で ★ 

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旅行記 第43回 『残暑の白河・会津・猪苗代 3日間』 (その2)

2023年09月23日 | 旅行記

『残暑の白河・会津・猪苗代 3日間』  (その1) 

 


旅の一日目、福島県会津若松市内の「ホテルニューパレス」にチェックインしたのが、15時30分前後でした。

 

 


市内の中心・中町に位置する同ホテルは、昭和53年(1978)会津地方で最初のシティーホテルとしてオープンしました。隊長も、同市に出張した時に利用したことがあるかも知れません。


古いホテルですが、最近リニューアルされた様で、1階のフロント、レストランやエレベーターなどは新しかったですが、部屋のインテリア等は、年代物でした。


小休止して、16時頃にホテルを出発。徒歩5~6分の距離にある「末廣酒造 嘉永蔵(かえいくら)」に向かいます。


同市を代表する酒蔵の「末廣酒造」の創業は、江戸幕府も末期となり時代が変わりつつある嘉永3年 (1850) 。

 

 

同蔵の日本酒は、『末廣 生酒』 を、紹介しています。


門を入った左手は、お洒落な酒蔵カフェ「杏」。

 

 


木戸をくぐりぬけて、嘉永蔵のエントランスを入ると、右手にあるのが蔵を利用した「クラシックカメラ博物館」。

 

 


日本建築ではありえないほど高い吹き抜けがある威風堂々としたホールが、「酒蔵見学コース」(無料)のスタートポイント。同蔵に到着したのが、16時5分前後。残念ながら、見学コースの最終時間、午後4時を過ぎていました。

 

 


窓ガラス越しに撮影した「仕込み蔵」。

 

 


「酒蔵ショップ」には、末廣酒造のお酒が勢揃いしています。

 

 


「純米吟醸 末廣」

 

 


「伝承山廃純米 末廣」

 


買い物を済ませ、同蔵を出たのは、16時15分過ぎです。


尚、「隊長のブログ」で紹介した、福島県産の日本酒銘柄の一覧は、こちらをご参照下さい


次の目的地、会津若松城跡を目指します。


「神明通り」を渡り、「市役所通り」を進むと、右手に建て替え工事中の「会津若松市役所庁舎」が見えてきました。

 


昭和12年(1937)竣工で、80年以上の歴史のある現庁舎の外観の一部を残したうえで、7階建ての新庁舎を建設するそうです。歴史ある街の市役所庁舎ですので、一部とはいえ現庁舎の外観を保存するのは、良いことですね。


「会津若松市立鶴城(かくじょう)小学校」前の「北出丸大通り」には、翌週末に始まる「会津まつり」の幟旗(のぼりばた)が飾られていました。

 

 


通りをお城に向かって歩いていると、16時半頃、左手に黒板張りの蔵が現れました。

 


「會津宮泉」、「寫樂」、本格焼酎「玄武」などで知られる、昭和30年(1955)創業の「宮泉銘醸」です。

 

 

 


「北出丸交差点」の角にあるのが、和菓子の名店「會津葵(あいずあおい)本店」。お城の帰りに、寄らせて頂きました。

 

 


「北出丸堀」

 

 


桝形(ますがた)の石垣が続きます。

 

 


久しぶりに天守閣とご対面。

 


日本100名城の一城「会津若松城」は、別名「鶴ヶ城・黒川城」とも言われています。幕末の戊辰戦争では、新政府軍の猛攻に耐え難攻不落の名城と称えられましたが、明治7年(1874)、政府の命令により取り壊され、現在の天守は昭和40年(1965)に、鉄筋コンクリートで外観復元されました。

 


しかし、昔見慣れた姿と違い、何か違和感があります。平成23年(2011)、45年ぶりに、瓦が黒瓦から赤瓦に葺き替えされているからです。


「日本100名城」のスタンプを押印出来るのは、観光案内所。

 

 


「日本100名城」とは、日本城郭協会が全国各地の名城探訪の手がかりとして 2006年に定めた日本の名城100選のことです。

 

 


尚、隊長が、「日本100名城」の内、登城したことがあるのは、28城です。詳細は、こちらの一覧をご参照下さい

 


★ 続きは、『残暑の白河・会津・猪苗代 3日間』 (その3・田季野) で ★

 

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旅行記 第43回 『残暑の白河・会津・猪苗代 3日間』 (その1)

2023年09月20日 | 旅行記

国内を旅した記録「旅行記」の第43回は、『残暑の白河・会津・猪苗代 3日間』をお送りします。


9月15日(金)~ 17日(日)の3日間、残暑厳しい福島県の白河・会津・猪苗代を、旅しました。

 

【1日目:9月15日】 乗用車で福島県白河市へ。昼食後、大内宿を経由して同県会津若松市へ。市内泊。


東京都文京区の自宅を出発したのが、午前8時40分頃。首都高速道路から東北自動車道へ。途中、蓮田サービスエリアと、那須高原サービスエリアで休憩。三連休前日にもかかわらず、渋滞もなく、白河インターチェンジを降りたのが、12時20分前後です。


最初の目的地、福島県は西郷村の「甲子(かし)道路」(国道289号)沿いにある「二代目 いまの家(や)」に到着したのが、11時40分頃。

 

 


白河ラーメンで有名な同店では、長い行列を覚悟していましたが、5~6分で店内へ。それでも、椅子席、座敷席とも、ほぼ満席状態です。

 

 


隊長は、一番人気の “二代目ラーメン” (チャーシュー3種類、全トッピング入り)の “しょうゆ味”  1,150円を注文。

 

 


待つこと約20分。白河ラーメン定番のしょうゆ味の鶏ガラスープが、並々と注がれた熱々のラーメンが、眼前に。

 

 


念願のラーメンを堪能し、店を出発したのが、12時半前後。東京出発時には、気温が34℃でしたが、ここでは26℃と、車内でも過ごしやすい気候です。


そのまま「甲子道路」を進みます。昔走った時は、幅も狭くカーブが多い道でしたが、今は多くの場所で整備され、ドライブも快適です。


次の目的地「大内宿(おおうちじゅく)」に到着したのが、13時30分頃。江戸時代には、「会津西街道〈別称:下野(しもつけ)街道〉」の宿場町だった大内宿。今では、茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並ぶ様子が注目され、観光地として賑わっています。


街道に入り、直ぐ右手にある「三澤屋」。大内宿名物の “ねぎそば” を、頂けます。

 

 


土産物店の「南仙院本家」(手前)と、「萬屋(よろづや)」(奥)。

 

 


街道のほぼ中央には、「高倉神社」の “一の鳥居” が、あります。

 

 


おみやげの「本家叶屋」。

 

 


街道突き当りにある「扇屋分家 浅沼食堂」。

 

 


散策を終え、車に戻ったのが14時10分前後でした。


「大内ダム」の脇を通る「下郷会津本郷線(福島県道131号」を、進みます。


会津美里町にある「会津本郷陶磁器会館」に着いたのが、14時半頃です。

 

 


「会津本郷焼」は13の窯元があり、それぞれ個性的な焼物を作っています。同会館では、それらの焼物を一堂に展示・販売を行っています。

 

 

 


同館を15時に出発し、この日の宿・会津若松市内の「ホテルニューパレス」にチェックインしたのが、15時30分前後でした。

 

 


★ 続きは、『残暑の白河・会津・猪苗代 3日間』 (その2) で ★ 

 

 

==「旅行記」バックナンバー ==
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1~30回 省略

第31回 『特急草津グリーン車で行く草津・軽井沢 2日間』 2019年10月16日~17日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/61381e0c0f8c6658bc2895794e6520a4

第32回 『今年も江ノ島神社参拝』 2019年12月1日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/40059dc86985dc4009cdad4b5a606dc5

第33回 『コロナ閑散下の秋田・角館・盛岡 3日間』 2020年3月7日~9日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e6c20a181a78d1a906a92fc128dcfe9e

第34回 『「Go To トラベル」で行く鎌倉 2日間』 2020年10月14日~15日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c92c6bca4b7192c9a97c5222d63c2da9

第35回 『満喫・楽天生命パーク宮城 三連戦三連勝』 2021年6月12日~14日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/aa817cf8e5ac6608ba90544f47f995da

第36回 『春の川越 御朱印巡りの旅』 2022年4月13日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/effcab89579d1aee5d4104e597234f50

第37回 『初夏の善光寺・松代・松本・諏訪 3日間』 2022年6月8日~10日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/68a576dc8203fed2e78e194c3e06f20e

第38回 『出雲大社・足立美術館・松江・鳥取砂丘 3日間』 2022年7月27日~29日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b5f793d10418987090665665027f4ade

第39回 『晩秋の熊本・阿蘇 3日間』 2022年11月24日~26日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8bd93d01faa81b5ef177de8afad5c757

第40回 『三年ぶりの江ノ島神社参拝』 2022年12月11日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a46981c02c5edeb3f2f7338ebfad25db

第41回 『四年ぶりの高尾山飯縄大権現参拝登山』 2023年4月9日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/967a53fc20730a6caa734ee2fe3cf0fc

第42回  『雨の鎌倉・横須賀 2日間』 2023年5月29日~30日  

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旅行記 第42回 『雨の鎌倉・横須賀 2日間』 (その6・Café&Meal MUJIで朝食を)

2023年06月22日 | 旅行記

旅行記 第42回 『雨の鎌倉・横須賀 2日間』 (その5・朝の鶴岡八幡宮)  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/07e2300d8f192776cbee1d6d8fb1c5ba

 

旅の二日目、朝の「鶴岡八幡宮」参拝を終え、宿泊先の「ホテルメトロポリタン 鎌倉」に戻ってきたのが、午前9時20分頃です。


今回の宿泊プランは、“朝食付き” なので、1階にある、無印良品が経営する「Café&Meal MUJI(MUJIカフェ)」へ。当カフェは、6時30分~10時の朝食時には、宿泊客しか利用できず、「若宮大路(わかみやおおじ)」に面した入口は閉まっているので、ホテル側の入口から店内へ。


宿泊客専用時間帯なので、木目調のシンプルなデザインの店内は、広々と感じます。

 

 


朝食は、“和食”、“洋食”、“カレー”から、選びます。

 

 


隊長が選んだのは、“洋食 アメリカンブレックファースト” 。


コロナ禍の 2020年10月に利用  した際は、感染症対策の一環として、スタッフが席までメインディッシュと、サラダとパンを持ってきてくれ、ドリンクだけ自分で取りに行くスタイルでした。


今回は、サラダ、パン、ヨーグルト、ドリンクなどは、自分で “ビュッフェコーナー”(写真右側)に、取りに行く形式に戻っていました。

 

 


スタッフが運んできたメインは、“スパニッシュオムレツ”、“鎌倉ハムのソーセージ”、“ほうれん草のソテー”、“野菜のトマト煮込み”が、載ったプレートでした。

 


スパニッシュオムレツは、味付けが薄く、プレート全体でも、ボリューム感がありません。リンク先の写真 を見て頂ければ、お分かりになると思いますが、前回食した “エッグスラット” のプレートの方が、量的にも、味的にもまさっていました。


ビュッフェコーナーにある、“鎌倉野菜のサラダ” は、新鮮なのですが、ドレッシングが “和風” の一種類のみ。パンは、三種類あるのですが、バターだけで、ジャムがありません。飲み物も、ホットとアイスのコーヒーのみで、他のドリンクの選択肢がありません。

 

 


結論を言うと、コロナ禍の前回の朝食が良かったので、残念な気持ちが残りました。次回、「ホテルメトロポリタン 鎌倉」に宿泊することがあれば、外のカフェで朝食を取りたいと思います。


“JRホテルメンバーズ” の会員なので、通常11時のチェックアウトが、12時まで延長可能でしたが、午前中に逗子で所用があったので、午前10時40分頃にはチェックアウトを済ませました。


ホテルの外に出るのに、エレベーターではなく、吹き抜けになっている木立の繁る中庭に架かる階段を、降りました。

 

 


逗子での所用を済ませ、JR横須賀線「鎌倉駅」に戻ってきたのが、13時10分頃です。「若宮大路」などのある「東口」ではなく、「江ノ電のりば」のある「西口」駅前に出ました。

 

 


駅前には、前日横須賀でディナーを楽しんだ 「AMALFI Marina Blu(アマルフィイ マリナブルー)」 と同じ、株式会社ビィバリューが運営するタリアンレストラン「AMALFI UNO(アマルフィイ ウノ)」が、あります。

 

 


西口駅前通りを「市役所通り」を進み、鎌倉市役所の手前を左に折れ、「今小路(いまこうじ)」を進みます。

 

 


今小路は、鎌倉で観光客の誰もが訪れる「小町通り」と、横須賀線を挟んで平行する形で南に走る通りです。以前は、生活道路だったのでしょうが、今ではカフェやスイーツ、土産物等を楽しめるおしゃれで人気の通りへと、変貌を遂げています。


今小路を左折し、「由比ヶ浜大通り(大町大路)」と江ノ電が交差する踏切に差し掛かると、藤沢駅行きの電車と遭遇しました。踏切脇には「大町停留所跡」の標識(赤矢印)が。

 

 


若宮大路を南下して、「由比ガ浜歩道橋」を目指します。

 

 


歩道橋に上がり、南を見ると、「鶴岡八幡宮 一の鳥居」(赤矢印)が。

 

 


高さ 約8.5メートルの鳥居は、寛文8年(1668)江戸幕府四代将軍徳川家綱によって寄進された、石造明神鳥居です。

 

 


北を見ると、はるか彼方に、「鶴岡八幡宮 楼門」赤矢印が見えました。

 

 


お昼は、蕎麦をどうしても食べたかったのですが、歩道橋に至るまでに数軒あった蕎麦屋さんは、どこも火曜定休でした。


改めて、ネットで検索し見つけた、大町大路沿いの大町2丁目にある「東京亭」に、向かいます。


歩道橋から徒歩約10分で、「東京亭」に到着。暖簾と、“商い中” の木札がかかっているのを見て、一安心。時刻は、13時40分になっていました。

 

 


店内の様子と、

 

 


お品書きの値段を見て、小町通りや今小路の蕎麦屋は、観光客の少ない火曜日が定休日なのに対して、この店は地元客中心なので、営業しているのだと思いました。

 

 


頂いたのは、“天ぷらそば” 1,050円。

 

 


ご夫婦二人で営業されていると思われる同店。素朴さと実直さが表れている、お味でした。

 


★ 続きは、『雨の鎌倉・横須賀 2日間』 (その7・最終回) で ★ 

 


==「旅行記」バックナンバー ==
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1~30回 省略

第31回 『特急草津グリーン車で行く草津・軽井沢 2日間』 2019年10月16日~17日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/61381e0c0f8c6658bc2895794e6520a4

第32回 『今年も江ノ島神社参拝』 2019年12月1日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/40059dc86985dc4009cdad4b5a606dc5

第33回 『コロナ閑散下の秋田・角館・盛岡 3日間』 2020年3月7日~9日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e6c20a181a78d1a906a92fc128dcfe9e

第34回 『「Go To トラベル」で行く鎌倉 2日間』 2020年10月14日~15日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c92c6bca4b7192c9a97c5222d63c2da9

第35回 『満喫・楽天生命パーク宮城 三連戦三連勝』 2021年6月12日~14日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/aa817cf8e5ac6608ba90544f47f995da

第36回 『春の川越 御朱印巡りの旅』 2022年4月13日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/effcab89579d1aee5d4104e597234f50

第37回 『初夏の善光寺・松代・松本・諏訪 3日間』 2022年6月8日~10日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/68a576dc8203fed2e78e194c3e06f20e

第38回 『出雲大社・足立美術館・松江・鳥取砂丘 3日間』 2022年7月27日~29日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b5f793d10418987090665665027f4ade

第39回 『晩秋の熊本・阿蘇 3日間』 2022年11月24日~26日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8bd93d01faa81b5ef177de8afad5c757

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第41回 『四年ぶりの高尾山飯縄大権現参拝登山』 2023年4月9日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/967a53fc20730a6caa734ee2fe3cf0fc

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旅行記 第42回 『雨の鎌倉・横須賀 2日間』 (その5・朝の鶴岡八幡宮)

2023年06月17日 | 旅行記

旅行記 第42回 『雨の鎌倉・横須賀 2日間』 (その4・アマルフィイ マリナブルー)  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b3da3f36b5e47ea3ed552094c0b072d6

 

 

【1日目:5月29日】  鶴岡八幡宮参拝、本覚寺参詣。鎌倉駅からJR横須賀線で帰京。


旅の二日目、「若宮大路(わかみやおおじ)」に面した「ホテルメトロポリタン 鎌倉」で起床したのが、7時半頃です。


今にも雨が降りそうな空模様ですが、朝食前に「鶴岡八幡宮」を参拝しました。当社には、2020年10月にお詣り  しているのですが、コロナ禍にもかかわらず人が多かったので、早朝の人が少ない時間に、再度訪れることに。


鶴岡八幡宮は、源頼朝公の先祖にあたる源頼義が、康平6年(1063)8月に源氏の氏神として、鎌倉の由比ヶ浜辺に鶴岡若宮として勧請したのが始まりです。


身支度を整えて、ホテルを出発したのが、午前8時半頃。

 

 


ホテルの右手斜め前に鎮座するのが、鶴岡八幡宮の「二の鳥居」と、巨大な「狛犬」です。

 

 


昭和36年(1961)に、小野田セメントより奉納されたコンクリート製の狛犬。前回訪れた直後の同年12月に、参拝者らに感染予防の注意を促すと共に、新型コロナウイルス終息の祈りを込めて、大型のマスクが着けられたそうです。そのマスクも外されていて、コロナが収束に向かっていることが、実感できます。


「若宮大路」の両側には、名産品などのお店が並んでいますが、歩道側ではなく、中央部の一段高くなっている「段葛(だんかずら)」を歩きます。

 


段葛は、源頼朝公の妻・政子の安産を祈願して造られた参道で、春には桜、つつじが満開になり、花のトンネルが出来るそうです。


暫く進むと、右手に「カトリック雪ノ下教会」の建物が。

 


同教会は、戦後の昭和23年(1948) カナダより三神父(カンパーニャ、レベック、ドモンティーニ)が、来日したのが始まりです。


さらに、鶴岡八幡宮へ歩を進めると、左手に明治33年(1900)創業の酒屋「三河屋本店」があります。

 


現在の建物は、昭和2年(1927)に建てられました。この日は、火曜定休日で、店内を窺うことは出来ませんでした。


歩き始めて10分程で「段葛」が終わり、「三の鳥居」に到着です。早朝なので、参拝客は殆ど見当たりません。

 


三の鳥居は、寛文8年(1668)徳川四代将軍・家綱によって寄進され、建設当時は石造でした。残念ながら、大正12年(1923)に起きた関東大震災で倒壊してしまいました。昭和10年(1935)に再建された現在の鳥居は、鉄筋コンクリート造りです。


鳥居を潜ると「平家池」と「源氏池」の間に架かる「太鼓橋(反橋)」の姿が。

 


勾配が、30度もあるそうです。現在は、通行禁止。

 

 


左手の平家池には、ハスが生い茂り “蓮池” 状態です。

 

 


参道の両脇では、露天商の方々が、開店準備中でした。

 

 


さらに、参道を進むと、静御前が義経を慕い、心をこめて舞った若宮廻廊跡に建つ「舞殿」があります。舞殿は、「下拝殿」とも言い、神社での祭りや行事のほか、年間多くの結婚式も執り行われています。

 

 


下拝殿の先にあるのが、三代将軍・源実朝が当社での右大臣拝賀式の後、甥の公暁(くぎょう)に暗殺された有名な「大石段」です。

 

 


この階段の前に立つと、昨年度のNHK大河ドラマ 『鎌倉殿の13人』 での、源実朝を演じた柿澤勇人(かきざわはやと)さんと、公暁役の寛一郎(かんいちろう)さんの、死闘シーンを思い出します。


61段の大石段を上り切り、下を眺めると、改めて急峻な階段だと実感しました。

 

 


「本宮 (上宮) 」の前に立ち振り返ると、舞殿の先に、「三の鳥居」(赤矢印)が。さらに鎌倉の街と「由比ヶ浜」を、一望できます。曇天なので、カメラには写っていませんが、肉眼ではかすかに「一の鳥居」も見えました。

 

 


本宮の「楼門」に掲げられた扁額の「八幡宮」の “八の字” に注目して下さい。八幡宮の神の使いである鳩を、モチーフにした形になっています。

 

 


御祭神は、応神天皇(おうじんてんのう)、比売神(ひめがみ)、神功皇后 (じんぐうこうごう)の三柱。

 

 


参拝を終えたのが、午前9時少し前です。

 

 

★ 続きは、『雨の鎌倉・横須賀 2日間』 (その6・Café&Meal MUJIで朝食を) で ★ 

 

 


==「旅行記」バックナンバー ==
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1~30回 省略

第31回 『特急草津グリーン車で行く草津・軽井沢 2日間』 2019年10月16日~17日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/61381e0c0f8c6658bc2895794e6520a4

第32回 『今年も江ノ島神社参拝』 2019年12月1日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/40059dc86985dc4009cdad4b5a606dc5

第33回 『コロナ閑散下の秋田・角館・盛岡 3日間』 2020年3月7日~9日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e6c20a181a78d1a906a92fc128dcfe9e

第34回 『「Go To トラベル」で行く鎌倉 2日間』 2020年10月14日~15日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c92c6bca4b7192c9a97c5222d63c2da9

第35回 『満喫・楽天生命パーク宮城 三連戦三連勝』 2021年6月12日~14日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/aa817cf8e5ac6608ba90544f47f995da

第36回 『春の川越 御朱印巡りの旅』 2022年4月13日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/effcab89579d1aee5d4104e597234f50

第37回 『初夏の善光寺・松代・松本・諏訪 3日間』 2022年6月8日~10日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/68a576dc8203fed2e78e194c3e06f20e

第38回 『出雲大社・足立美術館・松江・鳥取砂丘 3日間』 2022年7月27日~29日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b5f793d10418987090665665027f4ade

第39回 『晩秋の熊本・阿蘇 3日間』 2022年11月24日~26日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8bd93d01faa81b5ef177de8afad5c757

第40回 『三年ぶりの江ノ島神社参拝』 2022年12月11日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a46981c02c5edeb3f2f7338ebfad25db

第41回 『四年ぶりの高尾山飯縄大権現参拝登山』 2023年4月9日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/967a53fc20730a6caa734ee2fe3cf0fc

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