隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

旅行記 第38回 『出雲大社・足立美術館・松江・鳥取砂丘 3日間』 (その1)

2022年08月04日 | 旅行記

国内を旅した記録「旅行記」の第38回は、『出雲大社・足立美術館・松江・鳥取砂丘 3日間をお送りします。

 

 


7月27日(水)~ 29日(金)の3日間、山陰地方を団体ツアーで周遊しました。ツアーの正式名称は、『山陰屈指の2名湯「玉造温泉」・「三朝温泉」に宿泊。出雲大社・足立美術館・松江・鳥取砂丘 3日間』です。

 


【1日目:7月27日】 羽田空港から岡山空港へ移動。団体バスに乗車、足立美術館へ。玉造温泉泊。

 

 

 


宿泊を伴う国内団体ツアーに参加するのは、2012年10月の『平泉・八幡平・十和田・八甲田 3日間』  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7315a7371037607ee0018ab698f48d27 以来、10年ぶりです。


今回の旅程は、初日に羽田空港 午前7時25分発の「ANA651便」で、岡山空港に移動。団体バスで、足立美術館・出雲大社・松江・鳥取砂丘・倉敷を巡り、最終日に岡山空港から帰京します。


羽田空港第2ターミナルへの集合が、6時35分なので、自宅を5時15分に出発です。集合場所には、20分前に到着。ツアーの参加者は、14名。定員が35名ですので、ゆったりとした旅になりそうです。


同空港を利用するのは、2020年3月の『コロナ閑散下の秋田・角館・盛岡 3日間』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e6c20a181a78d1a906a92fc128dcfe9e 以来。


二年ぶりの同空港は、コロナ禍で、変わったことがありました。全日空のチェックインは、「自動手荷物預け機」が主流になっていました。


利用した「エアポートラウンジ(南)」。コーヒー、紅茶が、陶器製のカップアンドソーサーではなく、紙コップに変わっていました。コロナ禍で、接触の機会を減らすため、仕方ないですね。


「67A搭乗口」から機内へ。定刻に出発。

 

 


「ANA651便」は、定刻より5分早い、8時35分に岡山空港へ到着。

 

 


「岡山桃太郎空港」に降り立ったのは、初めてです。

 

 


待機していた「両備観光バス」に乗車したのが、8時55分頃。9時には、14名と添乗員さんを乗せたバスが、出発しました。大型バスに、15名ですから、一人で二席を利用出来て、楽々です。

 

 


バスは、「岡山自動車道」、「米子自動車道」を順調に走り、岡山県真庭市蒜山(ひるぜん)にある「ヒルゼン高原センター」に到着したのが、10時20分頃。

 

 


ここで、約1時間20分の休憩・昼食タイムです。


レストランで頂いたのは、B-1グランプリでグランプリを獲得したことのある “ひるぜん焼きそば” 900円(税込)。太い麺は、モチモチとした食感で、焼きそばと言うより、焼うどんを食べている感覚でした。

 

 


11時40分にバスは、出発し、再び高速道路を走ります。島根県安来市(やすぎし)郊外にある「足立美術館」の「新館」前の大駐車場に着いたのが、12時30分です。

 

 


近代日本画を中心とした同館は、地元出身の実業家・足立全康(あだちぜんこう、1899年~1990年)が1970年(昭和45年)、71歳のときに開館しました。130点におよぶ横山大観の作品と、2003年から19年連続で庭園ランキング日本一に選ばれた日本庭園が見どころです。


新館の脇を通り、正面玄関(入口)へ。観覧時間は、約2時間あります。

 

 


足立翁の像が、お出迎えです。

 

 


本館1Fから館内へ。

 

 


先ず、目にするのが「苔(こけ)庭」。杉苔を中心とした苔が穏やかな曲線を描き、簡素な美しさを表現しています。京風の雅な庭園です。

 

 


苔庭の赤松はすべて斜めに植栽されています。これは、山の斜面に生まれ、成長してきたものを平坦な地に垂直に植えるということは、樹木にとって大変な苦痛になるという設計者の考えによるものです。

 

 


「枯山水庭」は、自然の山々と人工の庭園との調和が美しい同館の主庭です。

 

 

 

 

 

窓枠がそのまま額縁になった「生の額絵」。ここには本物の絵画ではなく窓があるだけですが、窓枠が額縁の役割をして、そこから眺める庭園の景色はまるで日本画のようです。

 

 


「亀鶴の滝」は、横山大観の≪那智乃瀧≫(当館蔵)をイメージして、借景となっている亀鶴山に開瀑した人工の滝です。

 

 

 

「喫茶室大観」脇のオブジェ。

 

 


「池庭」は、水面に映る光と影が、見る人のこころにやすらぎを与えてくれます。

 

 

 

「生の掛軸」というスポットもあり、床の間の壁にくりぬかれた長細い窓から、庭園の風景がまるで一幅の掛け軸のように見えます。

 

 

 


北大路魯山人(きたおおじ ろさんじん)の作品を集めた「魯山人館」。

 

 


本館と地下で繋がっている「新館」では、現代日本画の名品が展示されています。本館、魯山人館と異なり、撮影はOKです。

 

 


庭園と、名品の数々を堪能し、外に出ると、そこは「さきの湯温泉」の入り口でした。

 

 


のどかな風景が広がります。

 

 


★ 続きは、『出雲大社・足立美術館・松江・鳥取砂丘 3日間』 (その2)で ★

 


==「旅行記」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/619e2d4e0638d6d11db6b03fbe07a87a
1~25回 省略

第26回 『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』 2019年1月27日~29日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/91e4da4243e51fb8e761dedd0c4010ce

第27回 『ロマンスカーで行く箱根湯本 2日間』 2019年2月11日~12日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cfe9c8c8e8384d3157b5f8e84b84fcbc

第28回 『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』 2019年3月29日~31日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1e80082997cbf0912f7d0887fffb95fa

第29回 『今年も高尾山飯縄大権現参拝登山』 2019年4月14日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1cc1aae432d8983cbaa3315dc7f57d17

第30回 『ラグビーW杯観戦ツアー in 静岡』 2019年10月9日~10日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1f519ad51570c201552842a4a37416a3

第31回 『特急草津グリーン車で行く草津・軽井沢 2日間』 2019年10月16日~17日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/61381e0c0f8c6658bc2895794e6520a4

第32回 『今年も江ノ島神社参拝』 2019年12月1日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/40059dc86985dc4009cdad4b5a606dc5

第33回 『コロナ閑散下の秋田・角館・盛岡 3日間』 2020年3月7日~9日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e6c20a181a78d1a906a92fc128dcfe9e

第34回 『「Go To トラベル」で行く鎌倉 2日間』 2020年10月14日~15日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c92c6bca4b7192c9a97c5222d63c2da9

第35回 『満喫・楽天生命パーク宮城 三連戦三連勝』 2021年6月12日~14日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/aa817cf8e5ac6608ba90544f47f995da

第36回 『春の川越 御朱印巡りの旅』 2022年4月13日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/effcab89579d1aee5d4104e597234f50

第37回 『初夏の善光寺・松代・松本・諏訪 3日間』 2022年6月8日~10日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/68a576dc8203fed2e78e194c3e06f20e

 


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