桑の海 光る雲

桑の海の旅行記・エッセー・書作品と旅の写真

10連休は北海道へ④

2019-05-16 20:50:58 | 旅行記
5/1(水)

本当はもっといても良かったのですが、道東に行くところがあったのでこの日で島抜け。令和のスタートにふさわしく、「レ」「イ」「○」(輪=ワ)の人文字の見送りで、名残惜しい気持ちいっぱいで島を離れました。令和の始まりを祝福してか、利尻山も雲がかかりつつも姿を現してくれました。

稚内に着いて、陛下の即位のお言葉をテレビで見ながら、赤い鳥で塩野菜ラーメンを。お天気屋のマスター、今回も帰りに寄れませんでした。ごめんなさい。

続いて一昨年も来た宗谷丘陵の白い道(シェル・ロード)へ。結構たくさんの人が来ていて驚きました。ビューポイントで、紅い傘をさしたご婦人(恐らく奥方でしょう)をカメラにカメラに収めるべく苦労している年配カメラマンがいて、なかなかその場を離れてくれず、他の訪問者が皆写真が撮れず困っているのには閉口しました。別のビューポイントで写真を撮りましたが、件のカメラマンは横を通過する車やバイクに埃を立てられていてました。

この日は一気に清里町まで下ります。しかも19時半に夕食の店の予約を入れいています。宗谷岬も今回はスルー。猿払の道の駅でトイレ休憩していたら、来るときのフェリーで同じ部屋になった一家と遭遇してまたびっくり!彼らはこの4日間、どこをどう旅していたのでしょうか?彼らは私に気付かなかったようですが。

後はひたすらオホーツク海に沿って車を走らせました。到着時間とスピードを気にしていたので、不思議なことに全く眠気に襲われませんでした。芭露の水芭蕉群落もきれいだったのですが、降りて写真を撮っている暇はないのでこちらもスルー。

トイレ休憩以外で唯一時間を取ったのが、網走のブックオフ。実は旅行前に、特にフェリーの中での時間つぶし用に何冊かの本を注文していたのですが、二冊が届かず、礼文まででも結構な数の本を読んでしまっていたので、追加する必要があったのです。でも、めぼしいものは見付からず、やむなく遠藤周作のエッセー集を一冊買っただけに終わりました。

YHに着くと、満室ということで懐かしい別室に案内されました。昔は何度も泊まったことのある懐かしい部屋でした。荷物を下ろした後、予約しておいた大田へ。令和最初の夕食をコンビニで済ますのはどうかと思い、予約してもらっておいたのです。カウンターの横の席には、かつてYHで何度か一緒になり、一緒に斜里岳にも登ったことのあるUさんが!十数年ぶりの再会です。マスターご夫妻も覚えていてくれ、懐かしい話に花が咲き、2時間ほどがあっという間でした。

YHに戻ってからも、ペアレント夫妻のお子さんの話や、泊まり合わせた若いお客さんも交えたいろいろな話をして楽しいひとときを過ごせました。









コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 10連休は北海道へ③ | トップ | 10連休は北海道へ⑤ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行記」カテゴリの最新記事