今年も尾瀬にミズバショウを見に行ってきました。本当なら先週の土曜日に行っておけば天気も良く、ミズバショウも霜に当たらず一層きれいだったのですが仕方ありません。ちなみに4年前も7年前も同じ日に尾瀬に行っていることを知りました。
尾瀬はコロナ以前、もっといえば震災以前の混雑ぶりでした。トイレの行列もすさまじいものがありました。
牛首の下ノ大堀川のミズバショウの群落は今年は外れ年。例年の半分以下の数の花しか咲いていませんでした。東電小屋の先の群落はやや時期を過ぎており、葉っぱが目立ちました。
一番素晴らしかったのは山ノ鼻の研究見本園。ここは鹿除けのフェンスで囲われていることもあってか、ミズバショウもリュウキンカもたくさん咲いており、ミズバショウで一面に真っ白に見えるところもあるくらいでした。(ギョウジャニンニクが大好きな私には、ギョウジャニンニクの大群落も気になって仕方ありませんでした。)
鳩待峠に戻る途中、朝はまだ花が閉じていたシラネアオイがきれいに咲いていました。柵で囲われていましたが、これからどんどん増えていって欲しいと思いました。
今日は夏山に向けてのトレーニングも兼ねているので、鳩待峠から下ノ大堀川まで休まず一気に歩き、その後も竜宮小屋と見晴で休憩を取ったほかはとにかく頑張って歩きました。鳩待峠に戻ると歩き始めて5時間ちょっとでした。私としてはかなりハイスピードでした。