桑の海 光る雲

桑の海の旅行記・エッセー・書作品と旅の写真

ワタスゲの尾瀬沼

2022-07-11 20:57:27 | 旅行記
尾瀬には毎年のように行っていますが、今回は十数年ぶりに泊まりで行ってきました。今回は高校時代からの友人と一緒です。
大清水から入って長蔵小屋に泊まり、尾瀬沼の南岸を回って尾瀬ヶ原に下り、尾瀬ヶ原を横断しました。
ニッコウキスゲの時期にはまだ早かったのですが、ワタスゲとヒオウギアヤメが見頃で、どちらも当たり年のようで、特に大江湿原の見渡す限りのワタスゲの大群落と、尾瀬ヶ原のヒオウギアヤメの群落が印象に残りました。
一方でシカの食害は酷くなる一方です。水芭蕉が一番早く群落を作るテンマ沢湿原ではほとんどの水芭蕉の葉が食い尽くされていました。 











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雄国沼のニッコウキスゲ

2022-07-03 22:21:32 | 旅行記
雄国沼湿原のニッコウキスゲが見頃、しかもここ数年では当たり年(礼文島やサロベツ原野も当たり年だとのことです。今週末行く予定の尾瀬沼はどうかな?)とのことで、早起きして出かけてきました。片道280㎞、3時間半の運転はなかなかきつかった。
喜多方の駐車場に車を停めましたが、既に八割埋まっています。折悪しくバスは出たばかり。しばらく待ってシャトルバスで金沢峠へ。
雲一つない真っ青な空の下、展望台から雄国沼を見下ろすと、湖畔の一角が一面黄色くなっています。
はやる心を抑えながら坂道を下り湖畔に出ました。黄色に染まった湿原に付けられた木道をたくさんの人が歩いているのが見えます。
木道に入るとまさにニッコウキスゲの絨毯。あちこちで足を止めてはシャッターを押します。それにしてもこれだけの見事な群落を見るのは、10年ほど前に尾瀬ヶ原で見て以来。しかし、尾瀬ヶ原のニッコウキスゲの群落はその後シカの食害でほぼ全滅してしまったので、現在これだけの群落はここでしか見られないでしょう。
木道を一周するだけでは飽き足らないので、もう一周しました。およそ1時間ほど群落に滞在したでしょうか。かなりの暑さでしたが、見事な眺めを堪能しました。
その後沼の対岸にある休憩舎に行き、対岸から群落を眺めました。その後金沢峠に戻り、バスで駐車場へ。
帰りに喜多方でラーメンを食べようと思いましたが、運悪くauの通信障害のためにスマホが使えず、やむなくナビが示してくれたラーメン店の中で、昔ながらの店であると思われる一軒を選び向かってみると店に前には既に行列。15分ほど並んで食べることができました。さっぱりして昔ながらの味、チャーシューも2種類の肉を使っていました。帰宅後調べてみると、喜多方で人気№2のまこと食堂という店でした。
昼食後はラビスパ裏磐梯で汗を流し、再度280㎞を運転して帰宅しました。


























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