久方ぶりの今日は、北大雪は平山をご紹介。と言いながら、実は昨年お盆に登り、ゆわんと村のHPに山行記録を書いているので、それを引用しながら書いてみます。
平山はナキウサギを見られる山としておなじみです。私も、実は7年前に、小雨をおしてナキウサギを見に行ってるんですよ。ナキウサギは確かにたくさん見られました。足元の穴からも出てきたし。でも、雨が強くなってきて、山頂までは行けずじまい。それ以降、平山の頂上って、どんな感じなんだろうな、眺めはどうなんだろうな、隣に比麻奈山と比麻良山っていう、ちょっと変わった名前の山が並んでるけど、どんな山なのかな、と少しばかりだけど、頭の片隅に引っかかっていたわけなのです。
表大雪は雲の中だったけど、北大雪連山上空は雲もなく、これは期待できるな、と期待しつつ登り始めました。道はずっと谷沿いに付いており、はじめは樹林帯、後に沢沿いとなり、いくつもの滝を左に右に見ながら登っていきます。これがけっこうキツイ!谷沿いながら風もほとんどなく、暑いこと暑いこと。わずかに行雲・冷涼の滝の姿に涼しさを感じつつ登っていくと、道は沢をそれていよいよ本格的な登りになります。そして道の左手にガレ場があらわれます。ここがナキウサギのガレ場です。盛んに声がしていて、2匹ほど姿も確認。でも、天気が良いせいか、岩の上でじっとしていることはなく、すぐに引っ込んでしまいました。
そこから少し登ると稜線に出ます。稜線に出るとカナリの風。表大雪は相変わらず雲の中。左手に平山、右手に比麻奈山と比麻良山(読んでみても書いてみてもミョーな名前だナ・・・)と続いているんですが、けっこう山頂まで距離がある!でも、せっかく来たので、意を決して三山とも登頂することにしました。三つの山をつなぐ稜線は比較的なだらかなので、大した苦労もせずに登れそうだったからでもあるのですが。
平山山頂からは、武利・武華の山々のほか、遠くかすかにトムラウシが見えました。あの山頂に二度も立ったことがあるかと思うと、感慨無量でした。比麻奈山と比麻良山の山頂からは、ニセイカウシュッペの堂々たる山容を見て取ることができました。
北大雪の山ということで、表大雪とは眺めが全く違います。高山植物も少ないのですが、ナキウサギを比較的容易に目にすることができることも合わせ、それなりに楽しめる山だと思います。
平山はナキウサギを見られる山としておなじみです。私も、実は7年前に、小雨をおしてナキウサギを見に行ってるんですよ。ナキウサギは確かにたくさん見られました。足元の穴からも出てきたし。でも、雨が強くなってきて、山頂までは行けずじまい。それ以降、平山の頂上って、どんな感じなんだろうな、眺めはどうなんだろうな、隣に比麻奈山と比麻良山っていう、ちょっと変わった名前の山が並んでるけど、どんな山なのかな、と少しばかりだけど、頭の片隅に引っかかっていたわけなのです。
表大雪は雲の中だったけど、北大雪連山上空は雲もなく、これは期待できるな、と期待しつつ登り始めました。道はずっと谷沿いに付いており、はじめは樹林帯、後に沢沿いとなり、いくつもの滝を左に右に見ながら登っていきます。これがけっこうキツイ!谷沿いながら風もほとんどなく、暑いこと暑いこと。わずかに行雲・冷涼の滝の姿に涼しさを感じつつ登っていくと、道は沢をそれていよいよ本格的な登りになります。そして道の左手にガレ場があらわれます。ここがナキウサギのガレ場です。盛んに声がしていて、2匹ほど姿も確認。でも、天気が良いせいか、岩の上でじっとしていることはなく、すぐに引っ込んでしまいました。
そこから少し登ると稜線に出ます。稜線に出るとカナリの風。表大雪は相変わらず雲の中。左手に平山、右手に比麻奈山と比麻良山(読んでみても書いてみてもミョーな名前だナ・・・)と続いているんですが、けっこう山頂まで距離がある!でも、せっかく来たので、意を決して三山とも登頂することにしました。三つの山をつなぐ稜線は比較的なだらかなので、大した苦労もせずに登れそうだったからでもあるのですが。
平山山頂からは、武利・武華の山々のほか、遠くかすかにトムラウシが見えました。あの山頂に二度も立ったことがあるかと思うと、感慨無量でした。比麻奈山と比麻良山の山頂からは、ニセイカウシュッペの堂々たる山容を見て取ることができました。
北大雪の山ということで、表大雪とは眺めが全く違います。高山植物も少ないのですが、ナキウサギを比較的容易に目にすることができることも合わせ、それなりに楽しめる山だと思います。