1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
~ 楽しく模型をつくりましょう ~

3Dプリンター

2017年04月14日 | 楽しい日々
かなり前に、3Dプリンターでパーツを出力した事があります。

データなどは落ちている物をリサイズしました。
自前でプリンターは無く、近くにある出力サービスに依頼。

出来た物は、デタラメ。
シートの形になっていますが、印刷で言うドットが荒い状態。

簡単な物なら、修正すれば良いのですが、何のために3Dプリンターを利用しているのか?となります。
当時は、まだ高価なもので、依頼先も粗悪なプリンターしか揃えてなかったのでしょう。


月日は経ち、最近は凄く綺麗な仕上がりになる様ですね。
旋盤でタイヤ作るより、3Dプリンターでトレッドまでしっかり再現できるなら、そっちの方が良いに決まってます。
ホイールも、ワイヤーホイールが作れちゃうなら、一本一本、編みこまなくても良い訳です。

それなら、車自体も出力すれば、どんな車種も手に入るでしょう。
欲しかった車で、キットが粗悪なために、残念な思いをした人も、素晴らしいボディーが手に入る訳です。
なんと素晴らしい!
て、思うでしょうか。

将来は、3Dプリンターで作られた完璧な完成品が出てくるかも知れませんね。
もし、同じ車種を昔のキットで私が作ったら、とても太刀打ち出来ません。

将棋やチェスがコンピュータに負けるのと同じか?

高い高い、人間のハンドメイドより、機械が作った安く完璧なモデルの方が需要高まるか?!
今でも、そうかも知れないですが。

創造で物を作り出す内容なら、まだ当面心配ありませんが、車は実物が全て。
フェラーリは、フェラーリ。
タイヤを三角にして、素晴らしいとはなりません。
実物に近づけてナンボ。
それに拘ってカーモデルを楽しんでいます。

将来、個人で色んな車を完璧に出力して、楽しめるようになったとしたら、嫌気さすか?人間の温かみに拘るか?

悩む前に、散々製作して決断の日が来る前に、悔いがないように、しておきたいものです。

私自身の想いです。
あくまで。




気温が

2017年04月12日 | 楽しい日々
暑いくらいに暖かくなったかなと思えば、寒くなったり。
気温が安定しませんね。

風も強くて塗装には向きません。

うちの環境ですから、設備の整った塗装ブースをお持ちの方には関係ないかも知れませんね。

そろそろ塗装ブースを掃除したいと思っているのですが、この際、少し頑丈な風防でも取り付けて吹き返し対策しようか?!

台風は無理でも、普通の風なら気にせず塗装出来る様になれば良いと思います。

製作に〆切もなく急ぐ必要はありませんが、塗装したいときに、塗装したいのですよね。


1/43 camille modellauto Goggomobil cabrioret シート完了

2017年04月09日 | Goggomobil cabrioret

まぁまぁです。

モールをはわすことが難しいです。
柔らかいワイヤーを使いますが、扱いやすい反面、よれます。

アールは良いが直線で少しでも力が入るとよれますね。
直線が欲しい所は、細い真鍮線との組み合わせで囲みました。

サフで飲み込ませて誤魔化します。

しかし、線材の使い分けですが、色々勉強になります。

1/43 camille modellauto Goggomobil cabrioret 小物

2017年04月08日 | Goggomobil cabrioret

シート形状の修正の合間に小物でも片付けましょう。

ピントが合っていませんね。
簡単な加工です。
窓を開閉させる手動レバーです。
掴む所は、アルミパイプでレバー部分は洋白線です。
付け根は、はんだを盛ります。
丸く盛り上がると思うので、それらしくなるでしょう。

あとは、ドアノブ程度ですが、なかなか上手く作れませんね。
ボタンを押してドアを開けるタイプだろうと思うのですが、難しいです。
それなりにしましょう。

そろそろ塗装でもと思うのですが、あいにくの雨ですね。

1/43 camille modellauto Goggomobil cabrioret フロントシート3

2017年04月07日 | Goggomobil cabrioret


はんだの足りない所は、盛り直せば良いのですが、せっかく盛って整形した所が溶け出すので、残りはパテで整形します。

液体なので、思う様に左官出来ないのです。
簡単なら鋳物にしても良いのですが、すでに予算オーバー。

あとは、模様などを追加して済ませます。

1/43 camille modellauto Goggomobil cabrioret フロントシート2

2017年04月03日 | Goggomobil cabrioret


フロントシートを2分割。
シート面の模様が違うので、はんだで潰しました。

おやおや、なにやら黄色い液体が浮いておりますが、そうです、ヤニです。
ヤニ入りは塗装に向かないと言われています。
ヤニが、塗装に悪さをする様です。

しっかり熱を入れましたので、ヤニは沸騰して、はんだ表面に浮き上がりました。
さらに、はんだを削ります。
表面近くに残ったヤニも、少なくなり深刻な事にはならないと思います。
シート面だし、ボディーならまだしも、これで大丈夫でしょう。


次は、模様を前後に施します。

1/43 camille modellauto Goggomobil cabrioret フロントシート1

2017年04月02日 | Goggomobil cabrioret

リアは、形状だけ修正したのですが、フロントもやはり形はおかしいです。

このままでは、リアとのバランスが取れないので、フロントも修正します。

まず、背もたれが高すぎる。
角度が立ちすぎ。
シートの模様が横になっているが、縦模様が正しい。

この辺りをリアと合わせて修正します。

ミツトヨノギス

2017年04月01日 | ケミカル&ツール

いままで、海外製ノギスを使っていました。
計測が、不安定なのは分かっていたのですが、騙し騙しで使っておりました。

しかし、今回の製作で、正確な数字を計測しなければならなくなり購入しました。
ミツトヨのデジタルノギスです。

海外製との誤差を調べたのですが、同じ大きさの物を測ってみると誤差は、0.2〜0.6mm程度。
43では雰囲気が変わってくるの数字です。
また、海外製は振動だけでメモリが動くので不安定です。

この前の旋盤で作ったタイヤは、ミツトヨで測りました。
なので、旋盤とABSとのたわみ誤差は別として、作業が捗ったと言うか、安心感があります。

大体が現物あわせなので、数字よりも合うか合わないかで作っていたパーツですが、同じ大きさのパーツを何個もとなれば、このノギスが必要になります。